小3娘が『やる気』にならないのは私のせい…??求めすぎてたのかな…と反省。

B!

先日、私の実家に行ったときに、私が昔もらった賞状などが入った紙袋を見つけた娘。

絵、習字、そろばん、スイミング、エレクトーン、学級委員などなど。

娘「ママすごいね!こんなにたくさん賞状があっていいな~。私もほしい」

どれもたいしたものではないけれど、娘はとても羨ましがりました。

娘がもらったことがある賞状といえば、今のところスイミングの合格証くらい。

そういえば、以前も「○○ちゃんがね、習字で賞状もらったんだよ!私も習字やりたいな~。賞状もらいたい」と言ってたっけ…。

賞状がほしいから習いたいとか、動機がちょっとズレてる気が…。

「何でもいいけど何かをがんばったら賞状もらえるかもよ?」と伝えてみると

「うーーーん…」と微妙な反応。

親としては、「表彰されてほしい!」という気持ちが全くないわけではないけど、『結果』よりも普段の色々なことを一生懸命やってくれてればいいんだけどな…と。

 

基本的に『努力』はしたくないタイプの娘。

以前、将来の夢を聞いたとき、

私「大きくなったら何になりたいの?」

娘「保育園の先生!」

私「年長のときの○○先生はピアノが上手だったよね~。じゃあ娘もピアノの練習がんばらないとね!」

娘「…じゃあ保育園の先生はやめよっかな」

最近も

私「大きくなったら何になりたいの?」

娘「お医者さん」←医療系のドラマが好き

私「いいね~!お医者さんになるためには医学部に入らないといけなくて、医学部に入るためにはいっぱい勉強がんばらないといけないんだよ。がんばってね!」

娘「じゃあやめる」

『こうなりたい』という気持ちはあるけど『頑張るのはイヤ』と思ってる感じが娘の普段の生活の中からもしょっちゅう感じます。

 

宿題や片付け、翌日の準備など、自分からはなかなか取りかかれない時、

「○時までに終わったらテレビ見てもいいよ」や

「部屋の片づけが終わったら遊びに行ってもいいよ」

などと言うことがあるのですが、そんな時も娘は

「どうせできないもん」

とやる気なしで取りかかろうともしない…。やる前から諦めてる。

決して無理な時間設定や条件は出していないはずなのに、『やろう』という気持ちになってくれない娘。

先日、娘のピアノの先生に言われたてハッとした事があります。

「娘が練習がイヤだからピアノやめたいって言ってるんですよね…」と先生にチラっと言ったとき

先生「そんな理由でやめたいなんてダメ!レッスンのときは楽しそうに弾いてるし、せっかく上手になってきてるのに勿体ない!お母さんが上手く気持ちを盛り上げてあげてください」と言われたのですが、翌週、

先生「お母さん、どんな風に練習してますか?○時までとか30分やりなさいって言われると、すごーく長く感じるし楽しくないでしょ?それよりはこの曲を○回ねって伝えた方がやる気になると思いますよ?」と。

たしかに、いつも「30分練習しなさい」とか「今から○時までやって」と娘に言っていました。

練習嫌いな娘には週1~2回練習させるのが精一杯で、回数が少ないんだから時間は長くやらせなきゃ!と思っていました。

その言い方がいけなかったのかな。

先生からアドバイスをもらってから

「1回ずつでいいからやったら?」

「今日は○回ずつ弾いたらおしまいね!」

と伝えるようにしたら、あれほど練習したがらなかった娘が練習に取り組む回数が増えました。『1回でいいから』と言われて練習を始めると、その通りに1回で終わることもあれば、自分からすすんで何度も弾くことも。

また、最近主人に言われて反省したことも。

主人「1回だけピアノ練習してきたら?」

娘「(渋々だけど)はーーーい…」

私「今週全く練習してないんだから1回じゃ足りないよ!もっとやって!」

やりたくないと反発する娘。

主人「1回でもやるんだからいいじゃん。ママは0か100で考えすぎ。0が1になるだけでもやらないよりいいじゃん」

たしかに…。やらないよりはたとえ少しでもやったほうがいい。

私はいつも「どうせやるならこのくらいはやってほしい」「どうせやるならこうやったほうがいいのに」と言ってしまっていました。

娘や主人によく「ママはすぐ人のやる気なくさせるよね」と言われていました。

『もっとこうすればできるのに』『このくらいはできるはず』という気持ちが大きくて最初のハードルを上げ過ぎていたんだなと反省。

最初から高いハードルを与えられたらやる気にならないよね。(そうじゃない子ももちろんいるだろうけど)

まずは低いハードルで『やる気』を出させ、やる気になったら少しずつハードルを上げていくのが娘には合ってるんだな、と今さらですが気づきました。

今はまだなかなか思うようにはできていませんが、意識して娘がやる気になる声かけをしていきたいです。

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