勉強嫌いな小4娘に学習習慣が身に付いた!面白いから続く!子供のやる気を引き出す家庭学習ワークがありました!

我が家の娘は小学4年生。
4月からは5年生。高学年になります。

1年生の頃から現在までずーっっと勉強嫌いな娘。
4年前から一貫して
「勉強なんてつまんない!なんで勉強しないといけないの?」
「なんで宿題なんてあるの?こんなのやりたくない!」
こんな感じですぐに癇癪を起こし、宿題をやらせるだけでも一苦労…。学校の授業も「体育以外は全部つまんない」と言っています。
先生から「やれたらやってね」などと渡されたプリント類は、100%やらないタイプ。(春休みの課題も、提出義務がないので何もやらないと宣言してます…)
勉強をする意味…。どうやって伝えたら娘に響くんだろうと色々考えて話したり、ネットでもたくさん調べて伝えてみても娘に響く言葉は今のところ見つかっていません。
もうすぐ5年生になるというのにまだ家庭学習の習慣もしっかり身についておらず、どうしたものかと悩んでいました。




でも!
そんな勉強嫌いな娘が自分から進んで取り組むワークを見つけたんです!!
それがコチラ。
『考える力 試行錯誤する力が身につく 算数と国語を同時に伸ばすパズル』

〈 書籍の内容 〉
考える力、試行錯誤する力を育てるパズル
算数と国語の力は同時に伸ばせます!

算数だけでなく全ての教科に必要なのが、国語力です。
このパズルは、算数と国語を同時に伸ばすために、宮本算数教室で実際に使われている問題をアレンジしたものです。
ページの表には推理・論理パズルを、裏には数字パズルを掲載。
総ルビ、イラストや級位認定証で、入学前後から楽しむことができます。

本書の特徴
○文章を正確に読み取る力がつく
○示された条件を整理する力がつく
○何が問われているかを理解し、考えを組み立て、正解にたどり着く力がつく

著者より
『本書は「国語も算数と同じように論理的に解く」ことを目的に作りました。
今回は、推理パズルと数字ブロックを交互に入れました。両方楽しめるようになれば、算数も国語も得意になっているはずです。わからないときは、いったん閉じてください。答えを見たり、ヒントをもらっても意味はありません。
学習の本質は「考える」ということにあります。日をおいて取り組めば、すらすら解けることがよくあります。そのとき学習のおもしろさに気付くことでしょう。あせらず、気長に楽しんでください。』

ちなみに、勉強嫌いな娘が家でワークをすることになった経緯は・・・

3年生の後半から算数の成績がぐっと下がった娘。
算数だけ4年生の4月から学習塾に通わせてみましたが、こちらも「つまんない」「やりたくない」でまったくやる気になることなく、途中から行くのをサボったり、泣いて嫌がったりしたため1月いっぱいで辞めさせました。
辞めることを決断したのは、「家で自分で勉強するからもう辞める!」「今の塾は嫌。個別のところがいい」という娘の言葉があったから。
今のまま嫌々続けていても良い方向には行かなさそうと判断し、娘に合いそうな個別指導の塾を探しつつ、見つかるまでは家でワークをすることに。




ワークは、娘と一緒に本屋さんへ買いに行き、娘自身が選びました。
実はこのワークの問題、娘の担任の先生が授業の余った時間などに時々プリントで配ってくれていたそうなんです。
本屋さんでこのワークを見つけた娘は「これがいい!!これ面白いんだよ!」と即決。
娘がこんな風に言うなんて初めてで、驚きと嬉しさを感じたのを覚えています。

ワークには「入門編、初級編、中級編、上級編、分数編」の5種類と、保護者向けの「算数と国語を同時に伸ばす方法」がありました。
ワークはどれも小学校全学年用です。
「全部ほしい」と珍しくワークに前向きな娘に嬉しく思いつつも、今までの経験から「でも…そうは言っても最初だけなんじゃ…。すぐにやらなくなるかも」という気持ちもあり、まずは「入門編」1冊だけを購入。

入門編の購入から2ヶ月が経過した現在。どうなったかというと・・・
娘は入門編、初級編をやり終え、今は中級編をやっています。
そう。『継続』してワークをやれているんです!しかも、嫌がることなく!!
入門編をやり終えた娘は「ママ、次の初級編のワーク買ってきて」と言い、すぐに買いに行けなかった私に「まだ買ってないの?早く買ってきてよ~」とまで!
初級編を終えるときに、これはもうちゃんと続けられそうだと感じたため、次の中級編と上級編は2冊まとめて購入しました。

学習習慣が身についている子や、勉強することが苦じゃなかったりむしろ好きな子にとったら、毎日家庭学習をするのは当たり前のことになっていると思います。
でも、学習習慣のなかった娘にとっては、ワークの難易度に関わらず『ワークを継続してやり続ける』『毎日やる』ということ自体が難しいことでした。

1年くらい前から『夜9時からはお勉強の時間』と決めて、娘、年長の息子、私の3人でテーブルにつき家庭学習をするようにしてきました。
まだ宿題のない息子は通信教材のワークをやり、娘は塾の宿題や間違い直しなど学校の宿題以外をする時間にしていました。
でも、塾の宿題は必ずやらないといけないものではなく、本人が家でやった分だけ早く先に進める、そんな感じのものだったため、やらなくていいものはやらないタイプの娘は全くやる気なし。(塾でやった問題の間違い直しは必ず次週までにやらないといけないものだったので渋々やっていました)テキトーに1~2分で1ページを終わらせて「はい、やったー。お終い!」という毎日。
学校の宿題は先に終わらせておく(学校の宿題が終わったら遊んでいい)約束のはずなのに、9時から学校の宿題をやり始めることもしばしば…。

そんな娘でしたが、このワークを始めてからは9時からはちゃんとワークをやるようになりました。
気分が乗らない日ももちろんありますが、ほぼ毎日やれています。
この『算数と国語を同時に伸ばすパズル』のワークと一緒に計算ドリルも購入したのですが、「今日は計算ドリルはやりたくないけど、こっちのワークだけならやる」と言う日も。

『算数と国語を同時に伸ばすパズル』をやり始めて、成績が良くなった!などのすごいメリットは正直ないのですが、我が家では『勉強嫌いな娘に学習習慣が身に付いてきた』というのが一番大きな収穫です。




娘がこんなにしっかりワークに取り組むなんて何でだろう!?と思ったので、娘に聞いてみました。
まず、「いつもは続かないのに、なんでこのワークだと続けられるの?」と聞いてみると、
「だって面白いから」と。
次に、「どういうところが面白いの?」と聞くと、
「クイズみたいだから。あと、途中で賞状みたいなのがあるのが嬉しい」との事でした。

なるほどね~。確かにクイズみたいかも。
ワークの中身はこんな感じ。 ※入門編


推理パズルと数字ブロックが交互に出てきます。

上級編になると難易度は上がりますが、基本的な問題のつくりは同じ。

そして、ワークを進めていくと級が上がっていく作りになっており、1冊のワークの中に3~4枚の『級位認定証』ページがあります。

最初は私や主人に「ここ書いて~^^」と言っていましたが、今は自分で書くのが楽しいようです(笑)
こういうのも子どものモチベーションに繋がるんですね。

ちなみに、これはワークのおかげなのか、ただのまぐれなのかは分かりませんが、「社会が一番嫌い」と言っていた娘が少し前に2回続けて社会のテストで100点を取ってきました。
「嫌いだって言ってたのにすごいじゃん!」と言うと、
「だって、問題文にほとんど答えがあるんだもん」と言う娘。
確かにそうなのですが、今までそれに気付いていなかったのに気付けるようになった。もしかして、読解力が上がってる??もしかして、ワークの成果なのか!??
なんて密かに思っている母でした。

勉強嫌いな子に少しでも学習習慣が身に付いてほしいと思っている親御さん、このワークはおすすめです!
(1冊660円というお手頃価格も親には嬉しいポイント!)

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