世界の水族館の水槽を日本の会社が造ってる!? ~海遊館に行ってきました。~

こんにちは8です。

先日用事があって出かけた際近くに海遊館があったため、ついでに見てこようという話になりました。

www.kaiyukan.com

 

名前だけは知っていたのですが、実際に行ったことはなかった海遊館。
世界で5位という大きさの巨大水槽を拝むため、うきうきと出かけたのですが、意外というか案の定というか、人、ヒト、ひと!
分かってはいましたが、改めて水族館って混むんだなあ、と入口から早くもくじけそうになっていました。

気を取り直してチケットを買い入場。入り口早々、たくさんのお土産が陳列されていて、中に入る前にまずここで引っ掛かりしばし物色。
ハッと我に返り、漸く館内へと進みます。
有名なので簡単に説明しますと、海遊館は建物の中心を一階から最上階までぶち抜きで置かれた水槽を、上から下へ向けて降りながら、深度の変化と共に生息する生物や環境を楽しむ、という造りになっています。
それ以外にも点在している小さな水槽や展示コーナーはありますが、あくまでメインは巨大水槽。
実はジンベエザメでもクラゲでもなく、これが一番の目当てでした。


 

突然ですが、水族館の水槽って何処が造っていると思いますか?
この水槽、日本の会社が造っているんですよ。

■水族館の水槽って、どこが造ってるの??

日プラ - Wikipedia

www.nippura.com

わたしもそれまで深くは考えてなかったのですが、こんなに大きいガラスはきっと海外製だろうな、と漠然と思い込んでいました。
しかし雑誌か何かの特集で日本の会社が造っていることを知ってから俄然興味が湧き、どんなガラスなのかを調べると、目からうろこの連続でした。
アクリルパネル採用の水槽に、つなぎ目の分からない巨大パネル(接着方法は特許取得済みです)や曇りのないガラス面etc
改めて考えてみると当然なのですが、あんな厚いものがつなぎ目もなく、支柱などの支えもなく1階から8階までずーっと繋がって見られるのがおかしいんですよね。
理屈が全然分からない。
で、水槽スゴイ!海遊館にあるんだ!見たい!となったのですが、機会を逃したまま、今まできていた訳です。

念願の水槽ですが、実際に見ると想像以上でした。魚たちがすごくクリアに見えて、まるで薄いガラス板の向こうに居るかのよう。つなぎ目も全然分かりませんし。素材が軽くなったことで支柱を入れなくてもよくなったため、あのような造りの巨大水槽が実現したんだなあと、水槽の周りをくるくる周り降りながら実感しておりました。
皆さんも機会があれば是非、世界に誇る技術力を拝見しに行ってみては如何でしょうか。

あ、もちろん水族館のメインである魚や動物たちも堪能してきましたよ。
ジンベエザメは大きかったです。近くに巨大なクエがいましてね…とても美味しそうでしてね…鍋の美味しい季節になりましたね。

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目の前を悠々と泳ぐジンベエザメ。

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水槽には人工の雪が降っていましたが、とても気持ち良さそうに船を漕いでました。

ちなみにメインの用事はといいますと。お隣の建物でおこなわれている展覧会でした。
こちらは感想を書くまでもないというか、あえて言うなら国立新美術館の方にも行っておくべきだったな、と。
行こうか迷っている人は行っておかないと後で絶対後悔するぞ、とだけ言っておきます。

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