前回の話
昔からの友人サツキとよっちゃんに、ひとりで抱えていた2人育児の悩みを打ち明けたナオ。つらくて限界でどうしようもなくて友達を呼んだものの、愚痴を言って助けてもらったことに申し訳なさを感じてしまう頼れない性格のナオに、サツキとよっちゃんは「ひとりじゃムリ、辛いって言っていいんだよ!」と力強く伝えました。
限界だったワンオペ育児[5ー2]友達だから頼ってほしい
母親なんだから頑張らなくちゃという気持ちがどんどん強くなって、「私が」頑張らないと、「私が」この子たちの命を守らないと、と思ってしまう気持ちは、すごくわかります。
「でもさ、そんな緊張感でずっとやってるんだもん。少しでも気が抜ける瞬間がないと続かないよ。」と私はナオに言いました。
頑張り屋さんのナオはなかなか人に頼れないから、昔からの友だちの私達にさえ遠慮するけれど、私はナオに自分の気持ちを伝えました。「私は、『疲れた』って言ってほしい。『助けて』ってききたい。大事な友達だもん。今日連絡くれて嬉しかったよ。」
ナオは少しホッとしたように微笑みました。
ママ広場マンガ「限界だったワンオペ育児」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集・作画:マキノ