前回の話
昔からの仲の良い友達で現在育休中のナオから珍しく助けを求めるメッセージを受けたサツキとよっちゃんは、驚いてナオの家にかけつけました。すると仕事が忙しいご主人は出張中、2歳と0歳のワンオペ育児で疲れ果てたナオがそこにいたのでした。明るく笑いながら散らかった部屋を片付け、子どもたちのお風呂を手伝い、温かい料理を作ってナオを助けたサツキとよっちゃんに背中を押されてゆっくり一人でお風呂に入れたナオは、サツキとよっちゃんに感謝しながらもなんだか悪いなと思ってしまう頼れない性格なのでした。それでもずいぶん落ち着いた表情になり、みんなで夕飯を囲みながらナオは現状を話し始めました。
限界だったワンオペ育児[3ー2]全然うまくいかない。
上の子を優先した方が良いのはわかってる。それでもやっぱり新生児の下の子のお世話に手がかかってしまい、思うように上の子を構ってあげられないフラストレーションを抱えていたナオ。現状を打破しようと何度もネットで育児に関することを検索して良い方法を探しますが、書いてあるのはどれもきれいごとばかり。
どの記事を読んでも「そんなことわかってる。」と思ってしまう内容ばかり。ナオは「分かっててもうまくいかないから困ってるんじゃん」と絶望的な気持ちになっていたのだそうです。
ママ広場マンガ「限界だったワンオペ育児」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集・作画:マキノ