[8]超ウザクズ男|手作り弁当を茶色ばっかで食う気失せると夫に否定されるも謝ることしかできない私

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前回のお話

気に入らないことがあるとすぐ「離婚」と口にするスズカさんの夫タカシさん。出産直後のスズカさんを置いて、3日連続で飲み会に出かけようとした上に「俺のやり方が気に入らないなら離婚」とピシャリ。恋人同士だった頃には友達と男女混合で泊まりの旅行に行くと言い、「束縛とかしんどい、だったら別れよ?」と突き放す始末。そんなある日、2人が予約したお店に向かっていると、親友アツヤさんからタカシさんに電話が。「今から行くわ」と即答したタカシさんはワガママ言うなら別れると凄み、スズカさんは1人でお店に。夜になっても帰って来ないタカシさんにモヤモヤしていると深夜に女の子から電話が!「迎えに来てもらえますかぁ?」と言われスズカさんは寝てしまったタカシさんを迎えに行くことに。帰り道「私とのデートを途中でやめて女の子と会ってたんだ・・」とタカシさんに疑いの気持ちが芽生え、翌朝頭が痛いと言うタカシさんに「私より女の子が優先だったの?」とたずねるとまた別れると言い出したタカシさん。モヤモヤしているスズカさんに「じゃあ結婚する?」と突然言い、スズカさんは驚きと嬉しさで頬を赤らめました。その後入籍し一緒に暮らすようになった2人。かいがいしくタカシさんのお世話をするスズカさんがお弁当を作るも、食べずに返されることも。ある日、なかなか帰って来ないタカシさんを待っていると「ただいま~」と声が聞こえました。

1話目から読む

「はぁ?文句ある?」連絡くれればと心配する妻に心底冷たい夫がウザい

タカシと入籍し、料理に掃除に洗濯にと、はりきっていた私。仕事に行くタカシにお弁当を渡したりもしていましたが、全く食べずに返されることもありました。ある日、夕飯作らなきゃと急いで帰り、名前ケチャップの乗ったオムライスを作ったのですが、タカシが帰って来る気配もなく、メッセージも既読にならずモヤモヤしていると、「ただいま~」とタカシの声が。

玄関に向かうと真っ赤な顔をしたタカシが。「あれ?飲んできた?」と聞くと、「アツヤ達に呼ばれてさ~」と言うタカシに、「だったら連絡くれればいいのに。心配したよ」私がそう言うと、

「はぁ・・あのさ、何?文句ある?」と途端に怒り出すタカシ。「文句っていうか・・」と言うと、「まぁ、いいや。寝る」と呆れたようにタカシが言いました。

タカシが持って行ったお弁当箱を取り出してみると朝詰めたまま。それを見て、「今日もお弁当、食べてない・・明日のお弁当にしようかな」と呟きました。

そして翌朝。
「タカシ!お弁当忘れてるよ」そう言ってお弁当を渡そうとすると、「あっ。いらないわ」と即答され、「え?」と驚きました。

すると、「最近食べてないの知ってるでしょ?わかんないかな~?」タカシに呆れたように言われても意味がわからず「え?」とまた聞き返すと、「なんか茶色ばっかだし、食う気失せるんだよね~」タカシの言葉に「・・ごめん」としか言えませんでした。

友達と一緒だとご機嫌なタカシさんは、スズカさんが不満を言うと一変!「文句ある?」と凄まれて何も言えなくなってしまいます。毎日せっせと作って渡しても食べる気配のないお弁当。翌朝タカシさんに渡すと「いらないわ」と即答。「茶色ばっかで食う気失せる」と失礼なことを言われて謝るスズカさん、謝るのはスズカさんじゃなくてタカシさんの方です!!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

最新のコメント
  • 冬瓜 より

    この腐った茄子は早く廃棄しようか。

  • ぷぅ より

    こんな男のどこがいいんだかわからない。1mmもいいとこがない。

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