[6]超ウザクズ男|知らない女の子とデートしていた彼に不安をぶつけたら突然プロポーズされ高鳴る鼓動と熱い頬

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前回のお話

気に入らないことがあるとすぐに「離婚」と口にするスズカさんの夫のタカシさん。出産直後のスズカさんを置いて、3日連続で飲み会に出かけようとした上に「俺のやり方が気に入らないなら離婚」とピシャリ。2人が恋人同士だった頃には友達と男女混合で泊まりの旅行に行くと言い出し、不安になったスズカさんの言葉に「束縛とかしんどい、だったら別れよ?」と突き放す始末。「俺の交友関係には口出ししないのが付き合う条件」と突き付けた後で「スズカは彼女だから」と言われ、スズカさんは安心しました。そんなある日、予約したお店に2人が向かっていると、タカシさんにアツヤさんから電話が。「今から行くわ」と即答したタカシさんは、引き留めようとするスズカさんに、ワガママ言うなら別れると凄み、結局スズカさんは1人でお店に。その夜、結局帰って来ないタカシさんにモヤモヤしていると深夜に電話が!電話の相手はタカシさんではなく女の子で、「迎えに来てもらえますかぁ?」と寝てしまったタカシさんを迎えに行くことに。タカシさんを車に乗せて運転しながら、「私とのデートを途中でやめて女の子と会ってたんだ・・」とタカシさんの言うことを疑う気持ちが芽生えました。

1話目から読む

「俺のこと信用できないなら別れてもいい」いつも別れがつきまとう

2人で予約していたお店に行く途中、タカシにアツヤさんから電話がかかってくると、約束を反故にして友達との集まりに行ってしまった上に、「寝ちゃったから迎えに来てもらえますかぁ?」と深夜にかかってきた電話は女の子から。私とのデートを途中でやめて会っていたのは女の子だったの?とタカシに対する疑念がわいてきました。

そして次の日の朝。
「あ~。頭痛い。水持ってきて」体調悪そうにそう言うタカシに、「はい。大丈夫?」と水を差し出しながら、「あのさ、昨日ってさ、私とのデートより女の子と遊ぶ方が優先だったの?」と疑問に思っていたことをぶつけると、

「あぁ!?あのさ、なに?それ?」と支離滅裂なタカシに「私のこと、大切って言ってくれたのって嘘?」と詰め寄ると、「あのさ、だったら迎え頼まないよね?」とタカシに言い返されてしまいました。

「でも、私、不安で」と打ち明けると、「あのさ、大切だって話してるし、ここに帰って来てるよね?そんなに俺のこと信用できないなら別れてもいいんだけど?」とまた別れを切り出され、

「そっ。そういうわけじゃなくて。でも不安ってことは知ってほしいの」と言うと、突然腕を掴まれ「だったら結婚する?」とタカシに言われ、「えっ」と驚きながら自分の頬が熱くなるのを感じました。

「それで安心するんでしょ?はぁ・・」とため息をつくタカシに、「・・うん」とまだ熱い頬に手を当てながら呟くと、「俺、頭痛いから寝るわ」と言い、タカシはさっさとベッドに横になるのでした。

親友のアツヤさんとの約束だと思っていたのに、「迎えに来てもらえますかぁ?」と電話をかけて来たのは知らない女の子。不安でたまらなくなったスズカさんが、頭が痛いと起き上がるタカシさんにたずねると、やっぱり面倒くさそうに答えるタカシさん、こんなに冷たく振る舞っておきながら、突然腕を掴んで「結婚する?」だなんて、スズカさんの気持ちはジェットコースターのように振り回されてしまいますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

最新のコメント
  • ラスママ より

    今なら引き返せるけど、このコは『結婚』の一言に舞い上がって地獄への道を突き進むんだろうな…。

  • ちよ より

    この人はバカなのかしら?

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