予約して楽しみにしていたパンケーキもひとりだと味気ない

友達と旅行に出かけてしまい、何度メッセージを送っても既読にならないタカシ。「束縛とかしんどい。だったら別れよ」とすぐに言われるので、これ以上連絡していいものかと不安だったのですが、少ししてやっと「今から行く」と返信があり、ホッとしました。その後、「スズカの大切さもわかった」とお土産を差し出しながら、「俺の交友関係には口出ししないで欲しい」と言われ、「頻繁なのは不安になるよ」と言ったものの、「スズカは俺の彼女だから」と言われ受け入れることに。そしてまた別の日に、2人で外食に行こうとお店を予約して向かっていると突然電話が。「アツヤ?わかった今から行くわ」と即答するタカシを見て、開いた口が塞がりませんでした。
ハッと我に返り、「待って!予約したんだよ!」と私が言うと、「ははっ、俺友達大切にしたいから、それはまた今度」と笑いながら言うタカシ。「でもっ」と私が否定すると、

「は?そんなワガママ言うなら、俺は別れてもいいんだけど?」と怖い顔でいつものセリフ。「俺の交友関係に口出さないでって言ったよね?」ふたたびタカシにそう言われ、「・・ごめん」としか言えませんでした。

すると、「分かればいいんだよ。夜は帰るから」笑顔になったタカシにそう言われ、「うん・・」とうなだれながら返事をしたのでした。

そして予約したお店に一人で到着。
「すみません。2人で予約してたんですけど、1人来れなくなって・・ひとりでも大丈夫ですか?」恐る恐るそうたずねると、「もちろん大丈夫ですよ。どうぞ」と言ってくれ、「ありがとうございます。本当にすみません」と席に案内してもらいながら申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

1人で席につき、パンケーキを頼んだ後、周りを見渡すとカップルや友達同士で楽しそうな人ばかり。たった1人でパンケーキを食べる自分自身がとても情けなく、いたたまれない気持ちになりました。
タカシさんと一緒に行こうと予約したお店に2人で向かっていると、タカシさんに電話が。相手は親友のアツヤさんで、タカシさんは「わかった。今から行く」と即答するのを聞いて、スズカさんが詰め寄るも、タカシさんは怒り出し、またしても「俺は別れてもいいんだけど?」と怖い顔で言い、諦めざるを得なかったスズカさん、たった1人で予約したお店でパンケーキを食べるなんて、そんな悲しこと絶対にあってはいけませよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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まったく共感できない。
「一人ぼっちになる」って言ってるけど、
レストランで一人じゃん!
何がしたいかよくわからない。
ごめん、この彼女もあまりに自己肯定感低すぎて共感できないかも、、、
この世に男はこいつだけなんか?