「ほんと、空気読めよ?」険しい表情の夫が怖い

残業して少し遅くなった日のこと。買い物して家に帰ると明かりが!タカシがいると思い急いで帰ると、「お腹すいたんだけど?」と言われ、「冷蔵庫のお弁当食べればよかったのに」私がそう言うと、「俺をバカにしてる?」とキレられ、怖々食事を作ったのでした。
「タカシ、できたよ。食べよう?」食事の支度を終えて私がそう言うと、「もう少し早く帰ってきて、準備できるようにしなよ」とタカシ。「う・・ん。さっ、たべ・・」言いかけると同時にタカシのスマホにメッセージが。

そして「もしもし?アツヤ?え?今から?わかった。行くわ~」満面の笑みでそう話した後、「出かけてくる」とタカシが言い、「えっ!?ゴハン作ったのに?」と驚く私に、

「はぁ・・あのさ、今日はスズカが遅くなってこんなことになってるんだよね?こういうのすごいストレス溜まるんだけど?ほんと、空気読めよ?」さっきまでの笑顔が嘘のような険しい顔でそう言われ、「ご・・めん」と謝るしかありませんでした。

さらに、「今度から気をつけろよ?俺にストレスかけるなら『離婚』だからな」タカシの言葉に「え・・」と固まる私。そんな私を置いて「じゃ、行くわ」とタカシは出て行ってしまいました。

「離婚。私、捨てられるの?ひとりになるの?」
タカシの言葉が頭の中でぐるぐる回り、食べずに残されたゴハンをぼーっと見つめていました。
残業帰りに買い物に行き、帰るのが遅くなったスズカさんを責め立てるタカシさん。いつもよりタカシさん自身が早く帰っただけなのに、「早く帰ってきて準備できるようにしなよ」と口調は穏やかな命令。急いで作ったゴハンも食べず、アツヤさんからの呼び出しを優先するタカシさんは、「ゴハン作ったのに?」と言うスズカさんに「空気読めよ?」と険しい表情。何かと言うと『離婚』を口にするのは、スズカさんが絶対に自分から離れていかない、という絶大なる自信があるからなのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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あなたが積極的に捨てにいこうよ。
自己肯定感低いのか、洗脳されてるのか知らんけど。
働いてるんでしょ?
子どもいない今がチャンスだよ。
離婚で全然いいけど。。。
こんな夫と夫婦でいられて幸せなの?
お一人にはなるかもしれないけど、よっぽど幸せだよね。。。