新生児の頃から、うんちのチェックは体調を知るうえでとても大切です。
少し前まで、息子はうんちが恥ずかしくて流してから呼ぶ時期がありました。
「トラが元気かどうか、うんちを見たいから流さないで呼んでね」と言っても
「汚いから」「トラはね、うんちしたから、くっさいから。」と流してしまっていたのです。
そんな時に、うんちに対する息子の意識が少し変わったのかなと思うきっかけとなった絵本を紹介したいと思います。
初めはとにかく言いたいオモシロワード
2歳くらいになり少しずつ会話ができるようになってくると、
保育園のお友達同士の「オモシロワード」として「うんち!」が上位に入ってきませんか?
男の子だけかな。
なんとなく、恥ずかしい単語、汚い単語、あまり頻発してはいけない単語という認識はあるようでも、
いやだからこそなのか、嬉しそう~に
「ごちそうさまでした、ハイ、うんち!」とか
「うんち!あるよッ」とか、とにかく言いたいのです。
しかも、大人が汚ながったりコラっと怒るのがまた楽しいみたい。
そうそう!と頷いてくださるパパママさんはきっとたくさんいらっしゃるはず!
トイトレが始まると少し変わってくる
多くの方は、年少さん前の完了を目指して2歳半くらいからトイトレを始めるのではないしょうか。
私がのんきに構えていたこともあり、息子のトイトレ完了は年少さんのGW明けでした。
子どもたちは自分で園のトイレへ行けるようになると、うんちをしているところを見られるのは恥ずかしいとか、うんちは汚い、臭いとかはっきりと理解します。
息子は トイレの前に来ると"待て" のポーズで
「ママ、トラはうんちするから。くっさいから。お外で待っててね。」と言うようになりました。
そして、終わるとさっさと流してしまうのです。
必死で言うところが微笑ましいのですが、母としてはそんなことよりチェックがしたい。
ちなみにお友達同士のオモシロワードとしてはまだ上位に君臨しているようですが、
発してはいけない場所と状況はどうやらわかってきたらしく、
「ご飯の時に言ったらダメなんだよねぇ~。」とか言ってます。
ママにうんちを見せたくなった?きっかけの絵本
保育園に申し込んでいて、毎月届く、学研教育みらいの「かんきょうかがくえほん」シリーズ。
今回とても役立ったのがコチラの絵本です。
うんちってそもそも何?ということとか、
食べたものが内臓を通って便となって出てくるようすがとてもわかりやすく説明されています。
息子に楽しく面白い雰囲気で一生懸命お話ししたのが、いいうんちとこまったうんちのページ。
トイレに行く前に「バナナのいいうんち出るかなぁ?トイレ行ってみるね!」と言うようになりました。
この絵本の中では、コアラのうんちのにおいを嗅げるというおもしろい工夫もあって、かなり盛り上がります。それに、写真のうんちが本当の大きさというのも、絵本を読みながらお話して一緒に学んでいきやすくて好きなポイントの一つです。
初めは読んでもスルーだったこの絵本ですが、
リビングのわざと目につくところに置いて読み聞かせしやすいようにしていました。
何度も読んでいくうちに、うんちが自分の元気と結びついたようです。
4歳の今は、トイレから大きい声で
「ママー!バナナうんち出たよー!!」
と嬉しそうに呼んでくれるようになりました。
もうそろそろ流してから報告だけしてくれてもいいかな...(笑)