[3]15歳下との恋愛に想像が追い付かず、逃げた。年の差婚|ママ広場マンガ

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前回のお話

いつものように残業をしていたユリ。帰り際に、珍しく遅くまで残っていた加賀谷君に声をかけると、まさかの「好きです!付き合ってもらえませんか」と告白され唖然。何も言えず、固まってしまったユリです。

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年の差婚[3]今年23歳になる彼と、38歳になる私

加賀谷君から突然の「付き合ってもらえませんか」の告白に驚いて固まっていた私、ようやく出たのは「えーーーっと?」

「加賀谷くん、何歳だっけ?」思わず聞いてしまった私に、元気よく「今年23です!」と答える加賀谷君。15歳も、年下。「あの、私、何歳かしってる?・・・年上だよ?」一応は言ってみたけれど不安そうな目で「年下って興味ないですか?」と逆に聞かれてしまった。そんな子犬みたいなつぶらな瞳で見上げないでよ。

今度は、ハッキリ言ってみた。「私、今年38歳になるのよね。」付き合って、なんて言ってしまって後悔するんじゃない?でも加賀谷君は動じることなく「あっ!そうなんですね!」と。「うん、えっと38歳。」「はい!覚えました!」そんなやりとりが続いた。そこで「あ!付き合うってご飯にってこと!?」23歳のキラキラ男子が私に「付き合ってほしい」なんて信じられなくて、『誤解』の理由を探してしまう私がいました。

何を聞いても爽やかに返してくれる加賀谷君。「いえ!もちろん恋愛の方です!」と笑顔で答えてくれた。

「ごめんね!私帰るわ!」驚いて声を上げる加賀谷君を置いて、踵を返した私。「そう言ってもらえるの嬉しいよ、ありがとね。でも恋愛は難しいかな。」とりあえず、それだけは伝えた。

「加賀谷くんのためにも聞かなかったことにするね!」そう言い放って逃げた。加賀谷君には悪いけど、走って、全力で、逃げた。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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