年の差婚[2]想定外の「好きです。付き合ってください」
いつものように残業で遅くなったある日、そろそろ帰ろうかと片付け始めたところで珍しく遅くまで残っている加賀谷君が少し心配になって声をかけました。「加賀谷くん、まだ残業残ってる?」
帰りの準備をしながら声をかけた私に、加賀谷君は「あっ、はい!僕ももう帰ります!」と慌てていったあと、少し言いにくそうに「今少し、いいですか?」と言いました。何かわからないところでもあったかな?そう思って近づいた私。
すると、なんだか口ごもって「仕事の話じゃないんです」と加賀谷君。どうした?何か困っている事でもあるのかな。
と、思ったところで加賀谷君が突然立ち上がりました。「僕・・・!谷口さんのことが・・・好きなんです!!付き合ってもらえませんか?」え?え?何?
私は固まって何も言葉が出てきませんでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。