[17]取引先男性の戦略。二人きりの食事に焦るも次の約束をする私。年の差婚|ママ広場マンガ

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前回のお話

新入社員加賀谷に告白されたものの、彼女らしき同じ名前のユリちゃんの存在を知りなんとなく気まずくなってしまったユリ。仕事に精を出すべく取引先に直行し、担当の月城さんと打ち合わせに。この日の夜、以前メッセージで誘われていた決起集会の待ち合わせ場所を決め、会社に戻ったユリがうれしそうに決起集会のことを話す姿を、加賀谷くんは無言で見つめていたのでした。

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年の差婚[17]高級レストランで気の置けない同世代の男性と過ごす楽しさ

そして決起集会待ち合わせ場所の駅へ。「谷口さん!」先に到着していた月城さんに、「お待たせしました~!」と声を掛けると、「いえいえ!じゃ、行きましょうか」とお店へ向かいました。

そして、「・・このお店です」と言われて到着したお店を見て「・・え?あれ?こ、ここですか!?」てっきり居酒屋で、だと思っていたのに、お洒落な洋館のようなたたずまいのレストランでビックリしていると、「実は・・決起集会は名目で、今日は谷口さんとお話したくて」と月城さん。

「二人で落ち着いて話せる場所を選ばせてもらいました・・」と月城さんに決起集会は嘘だったと言われ、「えっ二人で!?・・だったんですか!?」と思わず赤面!「すみません・・騙し討ちみたいになっちゃいましたね」と申し訳なさそうに言う月城さんに、「あっ、いえいえいえ、そんな・・!」と恐縮する私。「ここ一度来てみたくて・・予約、大変じゃなかったですか?」とめっちゃ人気の高級レストランだと気づいて驚いていると、「実は2ケ月待ちで偶然予約取れて・・今日がダメだったらどうしようかと思ってました!」と月城さん。

その後、サプライズには驚いたものの、月城さんとは同世代で、仕事の話はもちろん、学生時代に流行った音楽やドラマの話で盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができたのでした。

「今日はとても楽しかったです。ご馳走にもなってしまって・・ありがとうございました」と伝えると、「とんでもない。僕もたのしかったです。」そう言った後で、「・・よかったら、また誘ってもいいですか?」とたずねられ、「あ・・」

少しためらった後、「・・はい。もちろんです。また美味しいお店行きましょう!次は私に払わせてください!」と答えると、「楽しみにしてます」と月城さん。

この日をきっかけに、月城さんとは時間が合えば食事に行くようになったのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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