[11]尊敬から恋愛感情へ。僕を男として見て欲しい。彼の言葉に何も言えない私。年の差婚|ママ広場マンガ

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前回のお話

新入社員加賀谷くんに告白されたユリ。一緒に行くことになった出張先では、加賀谷くんの勉強ぶりに告白されたことなんて思い出さなかったのですが、ホテルまでの帰り道、加賀谷くんに送ってもらうことになり、突然「この間の話なんですけど・・僕は本気なのに」と言われ、加賀谷くんとは15歳も年の差があることを伝えたユリ。すると、「谷口さんにとって、僕は『恋愛対象』にならないってことですか?」とたずねられ何も言えなくなってしまったのでした。

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年の差婚[11]代わりはいないと言う彼と15歳差につまづく私。

出張先でホテルへの帰り道、加賀谷くんに「僕は『恋愛対象』にならないってことですか?」と聞かれて動揺。でも、「・・そりゃそうよ。だって仕事以外での接点なかったし、何より・・年の差15歳って犯罪よ!犯罪!」と言うと、「僕成人してるし、何も問題ないですよ」と加賀谷くん。「あ・・あるわよっ!そもそもどうして私!?加賀谷くん若いし、かっこいいし・・いくらでも他の子いるでしょ!」

「わざわざ15歳も上の・・」と言いかけると「・・っ!他にもいるなんて、どうして言えるんですか!」と大きな声を出す加賀谷くん。「僕、配属されてから早く仕事を覚えたくて、色々な人を見るようにしてました。それで、谷口さんの仕事への真剣な姿勢がかっこいいなって思うようになったんです」

「そこから尊敬するようになって、気づいたら目で追うようになって」そう言われて「・・・!」照れる私に、「仕事できるし、完璧な人なんだと思ってたら、ちょっと抜けてるとことかもあって、かわいく見えて・・」そう言われて、「普段のおっちょこちょいな私まで見てたのね・・」と赤面する私。

「部長と話してる時の谷口さんが笑ってるの見て・・それにモヤモヤして・・誰かにこの人を取られたくないって思いました。それで気づいたんです」と言葉を続ける加賀谷くん。

「僕、谷口さんのこと好きなんだって。それで勇気出して告白したのに、谷口さん『聞かなかったことにする』って・・ひどくないですか?」加賀谷くんにそう言われ、「うん・・それは・・ごめんなさい」と素直に謝りました。

そして、「・・どうしたら、どうしたら僕を男として見てくれますか・・?」呟くように言う加賀谷くんの言葉に、何も答えられない私がいました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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