前回の話
サユリの気持ちに全く気付いていなかったアユ。浜辺で1人残ったサユリを心配しながら待っている間、アユはサユリと初めて出会った時のことを思い出していました。
友達の彼氏[15]愛のかたちは違うけれど・・何度も聴かせた歌
ある日、大学で突然サユリに声をかけられて、
軽音サークルの活動を見てくれたサユリは
「すごく楽しそうに歌ってて・・・」
「なんていうか、歌声に一目ぼれしちゃいました」
と照れたように笑って、また歌声が聞きたいからって言って、名前と学部を聞かれたんだっけな。
でもそんなこと言われるの初めてで、すごく嬉しかったけど恥ずかしかった。
わたしの歌を褒めてくれて、また聞きたいって言ってくれて・・・
あれから何度もうたって聴かせたあの曲・・・
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「友達の彼氏」は毎日更新します。お楽しみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。
監修:ママ広場編集部