恋をすると毎日がワクワクドキドキ・・・
何気ないことでも一喜一憂したり、楽しい気持ちばかりではないこともありますよね。
今回は、アユさんが今でもふとした時に思い出す、大学時代の恋のお話です。
友達の彼氏[1]サユリという親友
「カナちゃんだーいすき!」
「わたしもユウちゃんだーいすき!」
2人ともほんと仲良しだよね~と笑うママ友。
そんな無邪気な2人の様子をぼんやり眺めながら、私は大学時代のことを思い出していた。
大学生の頃、私にはサユリという親友がいた。
寝不足を心配してくれる優しいサユリ。
「少し寝たら?時間になったら起こすから。」
そんなことばが心地よく、安心してサユリの隣で居眠りをする私・・・
「あれー?アユ寝てんの?」
いつもの仲間。
「そう、寝かせてあげたいからシー!ね?」
自然な仕草もいつだって可愛いサユリに男子はメロメロ・・・
「なあ今度2人で遊びに行かね?」
サユリを誘いたい男子は少なくない。
「行かないよ?私、アユと出かける約束が最優先だからさ。」
男子の誘いをいつもサラリとかわすサユリだけど、全く悪気がないところがまた男子をやきもきさせるんだろうな。
「でもさあ、」
「アユも、毎日サユリとばっか一緒じゃ疲れるんじゃねーの?」
その一言にサユリの顔色が変わった。
「え?それどういう・・・」
明らかにサユリが困惑してる。
じゃ、そろそろ起きようかな。
「あーもーうるせーなあー」
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「友達の彼氏」は毎日更新します。お楽しみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]コハダさんさん