自分と娘にも優秀な遺伝子が入ってる。無職の父親が振りかざすのは親族の優秀さ。私の友達に冷たかった母[87]|まるの育児絵日記

前回の話
小学2年生のときの同級生さなかちゃんの信じられない言動を大人になってからお母さんに聞いて驚愕するまるさん。しかし、お母さんは「父親も問題があった」と言って当時のことを話し始めました。さなかちゃんの迷惑行為を母親に話しても埒が明かないため、父親に話しに行ったところ、父親は「うちの子はそんなことしません」と言い切り、さらに「オレの弟は県庁勤めだから」と謎の理論でマウント発言をしてきました。

母が私の友達に冷たい[87]



娘の話をしているのに、なぜか自分の弟が県庁勤めだと意味不明な返しをしてきたというさなかちゃんの父親。

それを聞いたまるさんも目が点です。

「なにそれ?なんで父親の弟がそこで出てくるん?」「やろ?おかしいやろ?」さなかちゃんの父親の発言に理解に苦しむまるさんとお母さん。

さらに、さなかちゃんの父親はそこから何を言っても「弟は県庁!」「姉の子は学年一の成績!」と自分や自分の家族以外のことを得意気に話すだけで、お母さんは呆気にとられます。

「弟さんとお姉さんのお話はわかりました。けど、さなかちゃんは『あなた』のお子さんですよね?」お母さんがそう言うと、

「いや、だーかーらー!俺にもさなかにも同じ優秀な遺伝子が入ってるので、アンタが言ってるような事はありえないってハナシ!分かりました?」と見下したような発言をするさなかちゃんの父親。

しかし、まるさんのお母さんは一歩も引きません。「分かりません。ありえないもなにも、実際『あった』ことなので」とキッパリハッキリ言いました。

すると、父親はやれやれといった感じで「ハァ~ッ」と大きな溜息をついたのです。

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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
さなかちゃんの父親は自分が誇れるものがないのですね。親族が優秀だから自分も自分の娘も優秀だという謎理論・・理解に苦しみますね。

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