前回の話
家族でコンサートに行くため帰宅を急いでいるまるさんとお母さんに、「コンサート一緒に行けないんだったら、送ってもらうくらいいいでしょ?」と家の近くまで車で送ってほしいと図々しいお願いをしたさなかちゃん。その身勝手な言動に、さすがのお母さんも我慢の限界です。
母が私の友達に冷たい[72]
さなかちゃんの言葉にまるさんのお母さんはプッチン。
勝手に車に乗り込んださなかちゃんに向かって「いい加減にしなさい。早く降りなさい!!」と厳しい口調で言いました。
友達にキレたお母さんを見て焦ったまるさんは「今日は急ぐからムリなんよ。ゴメンね。降りて?」と優しくさなかちゃんに言いました。しかし「なんで送ってくれないの?」と納得できない様子のさなかちゃん。
するとお母さんが「さなかちゃん、なんか勘違いしてないか?」と問いかけました。
「おばちゃんはさなかちゃんの親じゃないし、お付きの人でもなければタクシーでもない」
「ワガママも大概にせぇ。子どもだから何でも許されると思ったら大間違いやで」とビシッと言いました。
そして問答無用でさなかちゃんを車から降ろしたお母さん。
車はさなかちゃんを置いて走り去りました。
まるさんのお母さんに厳しく叱られ、車で送ってもらうことも断られたさなかちゃんは怒りを募らせていました。
-------------------------------
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
友達家族のお出かけに一緒に行けないことも、車で送ってもらえないことも当然のことなはずなのに、さなかちゃんはそれが納得できないようですね。