前回の話
学校帰りにまるさんの家に遊びに来たヨーちゃんとけいこちゃん、そしてさなかちゃん。出迎えるお母さんに挨拶もせず「おやつ何?パフェ食べたい!」と要求するさなかちゃんを窘めたお母さん、その後「今日はパフェはできないよ。アイスにトッピングして食べてね」とみんなでアイスクリームを囲んでワイワイしている時に、テーブルにあったクッキーをこっそりポケットにしまうさなかちゃんの姿がありました。
母が私の友達に冷たい[47]
ポケットにクッキーを押し込んださなかちゃん。
「クッキーものせたいなー」「あれっ?クッキーは!?」みんなが探してもあるのはお皿だけ。クッキーは一つも残っていません。
ヨーちゃんとけいこちゃん、そしてまるさんの3人は、じっとさなかちゃんを見つめます。
すると、「ごめーんっ!お腹すいちゃってクッキー先に食べちゃった」ヘラヘラしながらさなかちゃんが言いましたが「全部!?」一気に全部食べられる量ではなかったはず。
さなかちゃんが「おばちゃんにクッキーもらってくるよ」と言うと、「うん、台所にいるから。よろしく!」まるさんが答えました。
クッキーのお皿を持って台所に行ったさなかちゃんは「おばちゃーん、クッキー・・」とお母さんに話しかけました。
しんとした台所にはお母さんの姿は見当たりません。「いない・・」そう呟いたさなかちゃん。
誰にも断ることなく、勝手に冷蔵庫を開けました。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
さなかちゃん!クッキーを独り占めしてポケットに入れた上に、勝手に冷蔵庫を開けるなんて!!