前回の話
まるさんのおでかけに強引について来ようとした同級生のさなかちゃん、人の家から洋服を盗むなどの迷惑行為をこのままにしておけないと、さなかちゃんのお母さんと話すことにしたまるさんのお母さんですが、あまりの話の通じなさに呆れてしまいます。そして「とりあえず上がります?」と家に入るとそこはゴミ屋敷!足の踏み場もない中で辺りを見渡すと、そこにまるさんの洋服が脱ぎ捨てられているのを見つけ、お母さんは「やっぱりさなかちゃんだった」と思いました。
母が私の友達に冷たい[37]
さなかちゃんの家に入り、ゴミ屋敷と化していることに驚いたまるさんのお母さん、さらに、なくなったまるさんの服を発見し、さなかちゃんが盗んだと確認します。
「さあ、どうするか・・」と考え込むお母さん。
「あの・・」と声を掛けると「はい?あ、ビールでいいです?」と聞き返すさなかちゃんのお母さんに「いえ、いらないです。そうじゃなくて・・」まるさんのお母さんは切り出しました。
そして、「服、洗濯しないんですか?」とたずね、軽くジャブを打つことにしたまるさんのお母さん。
すると「あー!パチンコで勝った時にまとめてコインランドリーに行ってて!うち洗濯機ないんで!」ビールを飲みながらあっけらかんと言うさなかちゃんのお母さん。
驚いたまるさんのお母さんは「だから娘の服を把握していないのか」と思いながら、「コインランドリーにはさなかちゃん1人で?」とたずねると「まさか!」とすぐに否定するさなかちゃんのお母さん。
「さすがに小学2年生には行かせていない・・」と思っていると、「さなかだけじゃなくて・・」ビールを1口飲んでさなかちゃんのお母さんが言いました。
「中学生のお姉ちゃんと2人でコインランドリーに!」堂々と指まで使って言うさなかちゃんのお母さんに「ダメだこりゃ」と思わず白目になりそうなまるさんのお母さんでした。
ゴミ屋敷と化した家の中で気さくにビールをすすめるさなかちゃんのお母さん。その中にまるさんの洋服を見つけたお母さんは、洗濯の話で軽いジャブを打つことに。それに対して「うち洗濯機ないんで、パチンコで勝ったらコインランドリーに行ってて!」悪びれずに話すさなかちゃんのお母さん、さなかちゃんが友達の洋服を盗んでいることに早く気づいて欲しいですね。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集コメント]ママ広場編集部
ゴミ屋敷のような家の中でみつけたまるさんの洋服たち!勝手に持ち出しておきながらぞんざいな扱いをされてしまって、なんとも言えない気持ちになりますね。