子どもの悪行に苦言を呈すはずがお礼を言われて首を傾げる私の友達に冷たかった母[33]|まるの育児絵日記

前回の話
まるさんのクラスメイトのお母さん前田さんから、さなかちゃんの両親は2人ともパチプロでほとんど家にいないという情報をもらったまるさんのお母さん、驚いたものの、「ウチが出禁にしても、標的が他の家に変わるだけであの子は反省もしないやろ」と考え、敢えて連絡せずにさなかちゃんの家に突撃することにしたのでした。

母が私の友達に冷たい[33]



本来なら電話してたずねるのが筋だと思いつつ、「逃げられる気がするしな・・いたらラッキーと思って突撃するかな」と考えたまるさんのお母さん。

数日後のこと。仕事が休みだったお母さんは「この大雨だったら、今日はパチンコ行かず家にいるやろ・・」とあたりをつけました。

そして、「ここか・・」さなかちゃんの家を訪ねてインターホンを押したお母さん。

ガチャ。と音がして、かなり前に金色に染めたらしい髪の持ち主が玄関から顔を出しました。

「・・・誰?」と言う女性の姿が。

「さなかちゃんと同じクラスの卵まるの母です」お母さんが名乗ると「ああ!」と声を上げるさなかちゃんのお母さん。

そして、「みかん狩り連れてってくれたっていう、あの?どうも!またよろしくお願いします!」そう言い出したさなかちゃんのお母さん。

「・・・はい??」まるさんのお母さんは意味が分からず頭をかしげてしまいました。
さなかちゃんの将来のためにも!とさなかちゃんの家に突撃したお母さん、なんだか、話がかみ合っていないようですね。

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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集コメント]ママ広場編集部
お母さんの予感的中!雨の日だからパチンコに行かず家にいたさなかちゃんのお母さん、話に相違があるのが気になりますね!

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