[14]他人の子を優先する夫|罪を着せられ激怒「どういうつもりで助けに行ってたの!?」夫は動揺するのみ

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前回のお話

サクラさんは5歳ユリちゃんと夫シンジさんの3人家族。ある日ユリちゃんを一人で留守番させ、ムギちゃんが熱を出したからお世話したと言うシンジさん。翌日、「今日ムギちゃんちに寄ってから帰るわ」と言い出し、ユリちゃんが行きたいと言ってもダメと拒否。おまけに「ムギちゃんみたいにお利口になった方がいい」と言い出しキレるサクラさん。さらに「かわいそうな子に手を差し伸べることで、ユリも優しい人間になるだろ?」と言い出して唖然。数日後、ユリちゃんに「もうすぐムギちゃんのパパになるの?」と聞かれ、シンジさんを問い詰めるも、すっとぼけるシンジさんにユリちゃんが傷ついていることを伝えても軽くあしらうシンジさんが「今度動物園行こうな」と言うと、嬉しそうに目を輝かせるユリちゃん。そして休日。ユリちゃんが「早く行こう」とワクワクしていると、「ムギちゃんがお熱らしい。行ってあげなくちゃ!」と言った後、すごい勢いで家を出て行ったシンジさんを見て、「もう許さない」サクラさんはムギちゃんママと話すことを決意して保育園へ。そこには二人が話していて近づくと、「もうやめてください!」と拒絶するムギちゃんとたじろぐシンジさん。サクラさんが割って入ると、「大変だけどかわいそうじゃない!バカにしないで!全部ユリちゃんママの指示だって聞いてます」と言われ驚くサクラさん。すると、シンジさんが「あ・・」と言葉を失っていました。

1話目から読む

「ムギちゃんがかわいそうだから」言われたくない言葉の応酬

保育園の前にいたムギちゃんママと夫。何を話しているのかと思ったら、ムギちゃんママは「もうやめてください!」と夫を拒絶。二人のやり取りを聞き間に入ると、夫の行動は全部私の指示だと言われ絶句してしまいました。

「シンジ!!どういうこと!?どういうつもりでムギちゃん達を助けに行ってたの!?」ムギちゃんママから助けてって言われたからじゃないの!?」夫に詰め寄ると、「あ・・いや・・」と夫は動揺。
すると、「私・・そんなこと言ってません」とムギちゃんママがきっぱり言いました。

「いや・・あの・・」戸惑う夫はほっといて、「ムギちゃんママ。一度落ち着いて話をしましょう。今から時間ありますか?と言うと、「・・ありますけど」とムギちゃんママが答えました。

そしてファミレスへ。ユリとムギちゃんを夫に託し、ムギちゃんママと二人で別の席に。
向き合って座った後、「あの・・」と私が切り出しました。

「うちの夫が暴走した感じですよね?すみませんでした」と謝りました。すると、「いえ・・こちらこそ。取り出してすみませんでした」とムギちゃんママが言い、「あの・・これ」とスマホを差し出しました。

そこには夫とのやり取りが。
ムギちゃんママ「お気遣いありがとうございます。でも大丈夫です」
夫「でも、ムギちゃんと約束しましたし」
その他にも、
夫「ムギちゃんがかわいそうだから」「パパが必要だよってサクラも話してて・・」「ムギちゃんがかわいそうだから」「かわいそうな子に手を差し伸べる姿を見せたくて」
と、夫の言いたい放題のメッセージを見せられて、「うわっ・・」とドン引きしてしまいました。

ムギちゃんママに、シンジさんの行動を指示していたと言われたサクラさん。話が違うとシンジさんに詰め寄ると黙ったまま。その後、2人で話し合うことになりファミレスへ行き、サクラさんが謝ると、ムギちゃんママが謝った後、スマホのシンジさんのメッセージを見せられ、ドン引きするサクラさん、夫がこんなだと、情けなさと恥ずかしさでいっぱいになりそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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