今日から6月。そろそろ本州でも梅雨入りが近づいてきましたね。
田舎っ子な私は、小さな頃から野山と共に季節を楽しんでいたので、この時期になると植物たちがニョキニョキと育つ成長っぷりがとっても楽しみだったりします。
私の中で、“梅雨”といえば田んぼのあぜ道によく咲いていた「タチアオイ」。
家の近くにも咲いていたので、小4ムスメと一緒に花を眺めながら、
私「タチアオイの一番下の花が咲き始めたら、梅雨が始まるんよ~。」
小4ムスメ「え!?タチアオイは、なんで梅雨が始まること知ってんの!?」
私「ふっふっふ。タチアオイと空がちゃんと相談してるからやで。」
小4ムスメ「茎が長いのは、アンテナみたいになってるからか!!・・・って、そんなわけないやん!!」
(たぶん、空と通信しているのだと本気で思ってたけど、気が付いて自分で突っ込みいれた関西人パターン。)
私「一番上の花が咲くと、梅雨が終わる合図やねん。」
小4ムスメ「本当に、一番上の花が咲いたら梅雨が終わるか、毎日見とくわ!」
私「こういう日ごろの発見が、自由研究のネタにもなるかもしれんし、今のうちに色んな発見しといたら夏休み楽できるかもしれんで~♪」
小4ムスメ「ママ!たまにはエエこと言うやん~♪ノートつくっとくわ~♪」
(いや、“たまに”・・・ってのは余分だと思うのだが・・・)
テレビで流れる天気予報のオジサマと、タチアオイの花が教えてくれる梅雨入りと梅雨明け、どちらが正しいか観察するのも梅雨の楽しみです。
都会で育つ子どもを見ていると、コンクリートばかりに囲まれて、自然に目を向ける機会がとっても少ないなぁ~。
と、田舎育ちの私としては、少し寂しい気分になってしまいますが、ちょっとした景色の中でも自然を楽しむ機会はたくさんあると思うので、子どもと一緒に自然を楽しもうと思います♪
それにしても、自然や植物の動きって、とっても神秘的♪
【※この記事は過去の記事をリライトして再アップしています。】