娘(小4)は、年少の頃からスイミングに通っています。
週に1回、のらりくらりとプールでプカプカ浮かびながら、楽しそうに遊んでいた娘。
周りのお友達が進級(スイミングスクールには泳げる段階によって級が設定されています)しようが、お構い無しでプカプカ〜♪
ところが、年長になったころ、仲良しのお友達のやる気スイッチとともに、なぜか娘もやる気スイッチが入り、次々に進級していきました。
スイミングに行く頻度も、週2~3回に増やしたり、春や夏の短期教室にも行くようになり、スイミングの楽しさを満喫しているようでした。
一年生が終わる頃、「スイミングの選手育成コースに来ないか?」とのお誘いを受けました。
(ちなみに、泳ぎが早い訳ではなく、「ガッツがある」のと「足が強いから」です^^;)
親としては悩みつつも、本人が「入りたい」ということで、選手コースに入ることにしました。
・・・が、入ったのは良いけど、レベルの差が凄まじい!!
選手コースの子どもたちは、25mまで泳いでターンして25mを泳いで帰ってくるスピードが速い速い!
それに比べ、娘はというと・・・。みんながスタート地点に戻ってきた頃に、やっと25mをターンして戻って来ようとしている・・・。
しかも、練習メニューも「50mを20本!」とか!?!?
あり得ない。。。。
保護者席から見ていて、私の心が折れる!!!
もちろん、50m×20本なんて娘は泳げません。
ほとんど休憩してるし!
これからもついていけるの?
というか、みんなの邪魔してない!?
と、心配し続けて3年目(笑)^^
コーチの読み通りなのか、読み外れなのか、ガッツだけは取り柄の娘。
4年生になり体力がついたのか、とりあえず練習にはついていけるようになり、速く泳ぐことはできないけど、速くなりたい気持ちが芽生えて来ました。
一生懸命やれば、ある程度のタイムはクリアできますが、A級の試合に出ようと思うくらいまでになると、「泳ぎ方」や「形」がとても重要になってきます。
しかも、小学生にそれを分かりやすく教えるのって難しいです(そもそも私は超素人)。
そんな時に見つけたのが、市民プールなどでたまーにやっている泳ぎを教えてくれるイベント。
今回は、元オリンピックスイマーの山田佐知子さん。
25名ほどの小学生を対象に、泳ぎの基本を教えてくださいました。
選手コースの練習は、いつも泳ぎこみ中心なので、「形」を意識して泳ぐことのない子どもたち。
水を得た魚のように、活き活きと、しかもスイスイと。
本当に速くなったのかはまだこれからですが、速く泳ぐためのコツを掴んだようです。
今回教えてもらったことは、
≪クロール(自由形)を早く泳ぐためのコツ≫
・斜め前を向く
・ストリームラインをしっかりとる
・バタバタ(足)をしっかりする
・顔を動かさない
■ストリームラインとは
ストリームラインを分かりやすく動画で解説されています。
素人ママですが、子どもと一緒に少しでも速く泳げるための方法を探してみたいなと思います^^
ちなみに、サインももらいました。
もう、「山田さんのスイミンググッズ」にしか見えない。笑
一緒に行った子どもたち全員のリュックにも、大きく「山田さんのサイン」が入っているので、全員山田さんです。笑