見て楽しむお菓子!?写真撮り放題!食べなくても大満足の「スイーツ展」

こんにちは8です。
お正月休みに、名古屋市科学館で開催されているスイーツ展に行ってきました。

www.ctv.co.jp

 

この企画展、実は開催前からとても心待ちにしていたんです。
というのも、事前プロモーションがとても秀逸というか、そそられる広告展開をしていまして。
本屋さんに置かれていた割引チケットでこの展示が開催されることを知ったのですが、チケットには写真は下記ページのタルト部分のアップが掲載されているだけ。

l-tike.comで、ポスターがピンク色にロゴが記載されているもの。
これだけです。
これだけなんです。

チケットを見るとお菓子の展示会っぽいのに、ポスターを見るとお菓子モチーフのチャームのように見える。しかし猫は更に良く見るとクリームがデコレーションされていて、もしかしてお菓子…?じゃあこの鍵やお城も…?でも、開催が科学館だからもしかしてお菓子の作り方を科学的に検証した展示…??

とまあ、チケットとポスターだけで色々と掻き立てられる、憎い演出がされていたのでした。
そのため、スイーツ展が開催されて展示内容が分かってからも興味のベクトルは上がりっぱなし。お正月休みのうちに行ってやるぞー!と意気込んでいたのでした。

で、実際の展示はというと。
スイーツデコアーティストでしられる渡辺おさむさん、ミニチュアアーティストの田中智さんを始めとする、さまざまなスイーツアートや、著名なパティシエ達によるスイーツデザイン画やお菓子の器具、スイーツに纏わる書籍の数々(こぐまのケーキ屋さんのコーナーもありました)が展示されていました。
また、科学館らしくカカオがチョコレートになるまでの工程や、砂糖の種類や、お菓子に使われている砂糖の量を角砂糖の個数分で表している(!)コーナーなどもあって、スイーツなだけでなく、ちょっとビターも含んだまさに「お菓子!」という構成になっていました。

 

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入口ではデコレーションされたお城がお出迎え

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デコパンダ。他にもうさぎやフラミンゴなども。

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こんなのもありました。他に「ピュア」「ロマンティック」「クラシカル」というカテゴリ分けで展示されていました。

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こちらは実寸大のお菓子の家(食べられません)。

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こちらは食べられるお菓子の家です。

写真撮り放題(しかも撮った写真をSNSに投稿して、会場スタッフに投稿画面を見せればその場でコースターがもらえます!)の展示というのも珍しかったので、あっちでパシャリ、こっちでパシャリ。

個人的に、一番食いついたのはミニチュア展示です。

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コレが割引チケットに使われていたタルトの実物。

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アップの写真と一緒に飾られているのですが、見れば見るほどただのお菓子。
作り物、さらにミニチュアなんて思えないクオリティのものがいくつも展示されていました。

出口付近には苺の制作過程も。

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綿棒(真ん中あたりの苺の上にある白い棒)の大きさからも、この苺の小ささがお分かりいただけるかと。
実際に出来あがったものを見ると、ただの苺でした。着色のコツに「実際に苺と比べながらやるとよい」云々と書かれていたのですが、そういう次元じゃないよねこれ?

ちなみに物販コーナーでは関連書籍のコーナーがあり、そこでミニチュアスイーツのつくり的な本も何冊か置かれていて、大学生くらいのお嬢さんが何冊も本を抱えながら、熱心に中身を確認しているのが印象的でした。ミニチュア雑貨は作るのが好きな人も多いですよね。
他の物販も会場限定のガチャポンやお菓子にグッズ、さらにお菓子作りの道具、書籍等、展示内容にちなんだちょっと面白いものがたくさん。
ただ、美術館のような図録的なものはありませんでした。ミニチュア展示だけでも、簡単な冊子状のものがあれば嬉しかったなー。まあその分写真を撮りまくりましたが。
一回出てしまうと再入場できないため、気になるところは時間をかけてじっくり見る、または心ゆくまで写真を撮ることをおすすめします。

自分的には端から端まで楽しめる、面白い&楽しい展示で大当たり。また、400円プラスすれば、人気のプラネタリウムも見られるのですが、定員数に達していなかったので、こちらもあわせて楽しんできました。

普段は食べて楽しむお菓子ですが、たまには見て楽しむお菓子も堪能してみてはいかがでしょうか?

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