子供と学べる!災害と防災のこと。いざという時のために持っておきたい一冊を紹介します。

間もなく梅雨も明けるようですが、毎日のように各地でゲリラ豪雨や雷雨が発生し落ち着かない毎日ですね。
このたびの豪雨災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私の住む地域では大きな被害は出ていませんが、それでも頻繁に出る大雨などの警報にビクビクしています。

ニュースでも毎日流れる大雨被害の映像に子ども達も不安げ。
子ども達の通う小学校では、下校時刻の天候が雷雨などで危険な場合は、天候が落ち着くまで学校内で待機し下校時刻を遅らせるという対応をしてくれています。
大人でも恐怖を感じるような大雨の中を子ども達が歩かなくてすむのでとても有難い配慮だと感謝しています。




先日、家で一人で見ていたニュース番組で気象予報士の方が雷が鳴っている時の注意点をお話されていました。
なんとなく聞いたことあるな~と思いながら見ていましたが、ふと「子ども達は知ってるのかな・・・。(教えてないのに知ってるわけないか・・・)」と心配に。

小学校5年生の娘と1年生の息子。
子どもだけで遊びに行くことも増えてきました。
お友達と遊んでいる時に急に豪雨や雷雨になったら、どんなことに注意してどんな行動をしたらよいのか。
ちゃんと伝えておきたいと思いました。

そこで思い浮かんだのがこの本の存在。

実は、昨年の防災週間のころにも子ども達と防災について少し話しており、そのときに娘が興味をもったこの本を購入していました。(この『学校では教えてくれない大切なことシリーズ』、説明も分かりやすいし漫画も面白いから、読書嫌いの娘もお気に入りで「全種類欲しい」と言っています。学校の図書室でも人気でなかなか借りられないそう!)

私もその時にパラパラと読みましたが、内容はあまり記憶に残っておらず・・・。(ダメですね)
たしか当時は地震についてをメインに子ども達と話したり読んだりしていたのですが、大雨についても載っていたはず・・・。




確認すると、やっぱりありました!
ゲリラ豪雨や落雷、川の増水についてのページ。
私が子ども達に教えたかった雷のときの注意点や

ゲリラ豪雨の予兆など。

夜寝る前に子ども達と一緒にこのページを読みました。
実際にゲリラ豪雨や雷雨を目の当たりにしたばかりの子ども達。
「雷が鳴ってるとき、木の下に隠れちゃダメなんだね」
「この前のすごい雨と雷のときも、降る前は黒い雲がいっぱいで冷たい風になったね」
などと言いながら、真剣に聞いてくれました。
ハザードマップについてのページもあったので、自分たちが住んでいる地域のハザードマップを見たり、最寄りの避難所を再確認したりもしました。

他にもこの本では、台風や竜巻、地震、火災、津波や土砂災害などについてや、非常用持ち出し袋の準備の仕方などを知ることができます。
海、山、川や街中の『こういう場所にはこういう危険があるんだ』と子ども自身も知っておくことで少しでも危険を回避できると思います。
一度読んでおしまい・・・では時間が経つと忘れてしまうので(私も娘もそうでした)、学校の避難訓練やテレビの災害のニュースなどをきっかけに子ども達と繰り返し読んで「いざ」という時に備えたいなと改めて思いました。

みはるママ
小5娘と小1息子の2児のアラフォーママ。

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