最近話題になっているこの歌詞。
歌はだいすけお兄さん、
人気作家、のぶみさんが作詞ということもありますが、
その内容が賛否両論なようですね。
はっきり言うと、私には全く響いてこない歌詞でした。
「たくさん我慢して辛い思いをしているけど、そんな思いごとあなたを愛してる」
なんていうか、怨念のような愛情をうたう、昔の演歌のようで。。。
なぜかと考えた結果なんですけど。
多分、私自身が「おかあさんだから」と
我慢させられているとは思ってないからでしょうか。
子どもの顔をひっかく可能性のある爪を、今あえて伸ばそうと思わないし。
動きにくい服をわざわざ日常的に着ようとも思わない。
朝だって7時に起きてるし。
テレビの選択権もうちでは大人が握っています。
遊びに行きたければ、主人や母、義母などをフル活用して行きます。
ライブとか、夜遊びとかはもともとあまり興味がないせいか、
子供を置いて行こうとは思いませんが、
趣味のスポーツなどがあるときは、子供を預けて出かけちゃいます。
おかあさんだからと言って、何かをあきらめたり、我慢させられたりしてない!!
「すべてを我慢して、お母さんは子どものために。でも、それがしあわせ」
こういうのが、世の男性の(作家さんの?)考える、
理想のお母さん像なのでしょうか?
もっと皆さんポジティブに楽しんでるんじゃないでしょうか……。
おしゃれだって、ママならではのおしゃれがあるだろうし。
ネイルがしたければ、短い爪にするのだって素敵だと思うし。
子どもと一緒に甘いカレーを食べるのも、楽しいし。
どうしても辛いカレーが食べたければ、外食したり、スパイス足したり、いくらだってやりようはありますし。
うーん。
子どもの「お母さん」として密に関われる時期って、実はすごく短いんですよね。
小学生になると、とたんに『友達』が占める割合が多くなるし。
最近それをすごく感じます。
その貴重な時間を、「おかあさんだからあなたのために我慢して……」って考えで過ごすには、個人的にはすごくイヤですね。
なんていうか、後ろ向き過ぎて。
それと、この歌を子供に聞かせるのには抵抗があります。
正直、あまり聞かせたくない。
多分、
「ママ、僕たちのせいでツライ?」
「ママ、私たちのせいで我慢してるの?」って心配させるだけだと思うし、
お互いにプラスに働かないんじゃないでしょうか?
私が実際にお母さんになってみて思ったことは、
確かに、思ってたより大変……
でも、思ってた以上に楽しい!!
に尽きますね~。
追記:今回の『あたしおかあさんだから』で
話題が復活したロバート秋山さんが歌う『マイクロズボラ』
こちらの方が、私は何だか元気が出る気がしますね〜。
もやしのヒゲ、取ったことないですし。
干した服ダイレクトも頻繁だし。
私がほぼマイクロズボラだからでしょうか??
さらに言うと、マイクロズボラよりもビッグズボラが好きです(笑)
あたしおかあさんだけど、マイクロズボラ!!