年長さんのころの話。
アルプス一万尺を練習中の娘。
キッチンにいた私。
しばらくするとグスグス泣いている・・・。
どうしたの~?と声を掛けると
『歌えない。』
ピアノを弾きながら歌を歌うって難しいですよね。
まぁわからなくもないな~と思いながら。。
『どこかわからないとこあるの??』
『人が・・・人がたくさん出てきて意味わかんない。 』
ん??
アルプス一万尺で人??
『人なんていた??』
『アルペンとしょうへいが・・(ぐすぐす)』
『(アルペンはわからなくもないけど・・)しょうへい??誰?』
全然意味がわからなくて・・・娘の傍にいくと。。
泣きながらコレと指を挿して・・・
『どうしてこんなに人がでてくるのー。わーん』
人じゃねーし!!笑
ちょっと笑った私に対し、
『どうして笑うの!!!笑わないで!!』
娘はいたって真剣で、弾きながら歌えないことに悔しさにじませています。
えーっと。
まず、ちょっと前からみてごらん。
『おどりま』って書いてあるでしょ?
そこから読んでみて。
『おどりましょう』
そうそう。おどりましょうだよね。
ヘイは掛け声みたいな感じで・・・
一緒に、歌ってみました。
歌だけだとちゃんと歌えるし、わかっていました。 笑
その後は納得した様子で、練習していましたが・・・
まさか『しょうへい』さんがでてくるとは・・・。
今回『しょうへい』さんを理由に、上手く歌えない、弾けないと話したかったんだと思いますが・・・子どもの見方って面白いな~と感じました。
なるほど・・・しょうへいね~。