前回のお話
同級生を叩いて髪飾りが壊れ泣かせてしまった息子。「泣かせるつもりじゃなかった。ハエがいたからやっつけようと思って」と息子なりに理由がありました。それでも「それは、わかったよ。でも髪飾りを壊したよね?友達の頭を叩くのはどう思う?正しいこと?」と息子に語りかけました。すると「頭を叩くのはダメだと思う・・・髪飾りを買って謝りに行きたい。」と言い、とても反省しているようでした。
週末、似た髪飾りを買って一緒に同級生の女の子の家に謝りに行きました。
小学生男子のトリセツください[9-2]
家に帰ってからやっぱり悩んでしまう私。確かにわざとじゃない。本人には理由があった。でも、もう少し考えて行動したら防げたのではないのか。そう思ってしまうのです。
「ねぇ・・・トウマ本当にこのままで大丈夫かな・・・」不安を口にするも「いや~男の子はこんなもんじゃない?中学生になったらガラッと変わると思うよ。」と言う夫。
あれから、変わらず学校からの電話はあるものの、誰かを傷つけた、何かを壊したということはなくなりました。このまま無事小学校生活を終えたいそう思いながら日々過ごし、息子は中学生になりました。
ママ広場オリジナルマンガ「小学生男子のトリセツください」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。