前回の話
学校から電話があったと伝えた途端ギクリとした様子のレン君・・問い詰めたところ、お友達のカイトくん、シュンくんと遊んだ時にカイトくんがおごってくると言い、ゲームセンターに行ったりお菓子を買ったりしたと・・。そしておこづかいを使い切ったカイトに代わって、僕がお金を持ってくると言ったと聞いたユリカさんは・・
小学生のお金トラブル[3]ちょっとだけ・・盗みを繰り返す息子に母の制裁
「今日は僕がおごるよ!おこづかい持ってきた」
「やったー!ありがとう」
「いえーい」
と盛り上がる3人、
「2人ともこんなに喜んでくれる。うれしいな。でも・・おこづかい毎月500円だからもう無いや・・」
そう思ったレン君は・・
「ちょっとだけ・・ちょっとだけだから・・また2人とお菓子とか買いたい!」
こうしてレン君は、ユリカさんの財布から、ときどきお金を抜くようになったのでした・・。
その時、ユリカさんはまだ気づいていなかったようで・・
「あれっ?集金あるから小銭を残してあったと思ったんだけどなー?」
そう呟くユリカさんの声にギクっとするレン君・・
しかしある日のこと・・
「今日も少しだけ・・駄菓子を買うだけだから・・」
そう思って開けたユリカさんの財布には・・お金が全然入っていなかったのでした・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「小学生のお金トラブル」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。
監修:ママ広場編集部