前回の話
ある日突然、小学校から電話がかかってきたユリカさん、小学3年生の息子レン君がお友達にお金を持ってくるよう言っていると言われて言葉を失いました・・。気のせいだと思っていたけれど、財布のお金が少なくなっていた気がしたユリカさんは、早速レン君の部屋に行き・・
小学生のお金トラブル[2]友達のお金でゲームに買い物三昧。「次は僕が」
「ねえ、レン、学校の先生から電話があったんだけど、お友達に『お金持ってきて』って言った?」
そうたずねると明らかにギクリとした様子のレン・・
「どうしたの?なんで?おこづかい持ってるでしょ?」
「・・・」
たずねても答えないレンに
「ねえ、ちゃんとお話してくれる?」
と伝えたところ・・
「カイトとシュンといつも遊んでるんだけど、カイトが買い物に行こうって言って・・おごってくれるって言うから・・最近は、お店でお菓子とかカード買ったり、ゲームセンターで遊んだりしてた」
「でも・・『おこづかいもう使い切っちゃった。しばらく買い物もゲーセンも無理だわ』って言われて・・」
「それで・・
『えーー、じゃあ次は僕がお金を持ってくるよ。そうしたらまたみんなでお菓子とか買えるじゃん』
『まじ?』
『やったー!』
・・・ってことになったんだ」
そう話すレン君・・
続きます
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「小学生のお金トラブル」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。
監修:ママ広場編集部