前回の話
夢のためにと上京し奨学金を借りて大学に通うまひろさん、彼タモツさんに「へ?親の仕送りとかないの?」と聞かれ、「仕送りはなくて、奨学金とバイトで生活してるんだ」と伝えると、驚きながらも「まひろは偉いね。俺もなんか協力しようか?」と言ってくれ、まひろさんは嬉しくなりました。
奨学金は借金[4-2]光熱費の節約に引いた彼氏
「俺もなんか協力しようか?」タモツさんの言葉に「えっいい!?いいかな!?」とうれしくなったまひろさん、「じゃあ、まずエアコンの設定温度は26度!エアコンをつける時は窓を閉めて、ドアも閉めてほしいかな!!後はスマホ見てるならテレビを消して欲しくて、シャワーも使い終わったらしっかり止めてほしいかな~」とタモツさんに対してやめて欲しいことをペラペラとまくしたてました。
まひろさんにそう言われたタモツさんは「え・・細か・・母さんみたい・・」とドン引き。その姿を見たまひろさんは「え・・そう?そうかな・・??」とみるみる顔が青ざめてしまいました。
「じゃ、じゃあできる範囲で・・」と遠慮しながらお願いするまひろさんに、「わかった~」とシレっと答えるタモツさん。「お母さんに言われてるなら、普段から気をつけて欲しいんだけど・・一人暮らししたことないと、あんまり気にならないのかな・・」とまひろさんはモヤモヤしていました。
ママ広場マンガ「奨学金は借金」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。