前回の話
家計簿をチェックしていたまひろさん、「光熱費が予算オーバーだ・・タモツのお泊まりも増えたしなぁ・・もっと節約しないと」と思っていました。その日のアルバイト中、「早上がりだから先まひろさん家に行ってるね」と話すタモツさん、バイトを終え、楽しみに家に帰ったまひろさんは、リビングの扉が開いていて、そこからひんやりした空気が出ているのを感じて不思議に思いました。
奨学金は借金[2-2]窓開けてエアコン、テレビつけてスマホを見る彼
家に帰ったまひろさんがリビングの扉を開けると、窓が開けっぱなしなのにもかかわらず、エアコンは最強、おまけに見てもいないのに付けっ放しのテレビ・・その中で平然とスマホを触っているタモツさんは、まひろさんに気づいて「お、おかえり~」と笑顔で言いました。
「た・・ただいまー・・」と光熱費垂れ流し状態の部屋を見て動揺するまひろさんは、「換気?ありがと~窓閉めるね」そしてエアコンの設定温度が17度になっているのに驚愕!「ちょっと寒いから温度上げるね」とタモツさんに言いました。「どうしよう・・節約してるって言った方がいいのかな・・」まひろさんが考え込んでいると、「あ、そうだそうだ!」とタモツさん。
「アイス、いくつか買ってきたんだけどさ!まひろも食べるだろ~?」そう言って冷凍庫を思いっきり全開に!そして自分の食べたいアイスを選んだ後、「好きなやつ選んでくれよ~!」と笑顔でリビングに戻ってきました。開けっ放しの冷凍庫を見て「あ~・・・」まひろさんは絶望的な気分になりました。
ママ広場マンガ「奨学金は借金」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。