前回の話
将来の夢を叶えるために上京して大学に通うまひろさん、実家には高校生の弟と中学生の妹がいることもあって経済的な余裕があるとは言えず、大学を受験する際、お母さんに「本当にごめんね・・大学に通うなら奨学金を借りて欲しいの」と言われていたのでした。
奨学金は借金[1-2]節約の毎日でも彼に負担をかけたくない
親の助けを借りられないまひろさんは、1人暮らしをしていたため朝から大学で勉強し、お昼はもちろんお弁当、夜はアルバイトと、とにかく節約、節約の毎日、それでもなんとか頑張っていました。
そんなまひろさんに初めて彼ができました。名前はタモツさん、バイト先で出会った年上の彼です。彼は実家暮らしのため、泊まりはもっぱらまひろさんの家、まひろさんは節約のためにと、手料理の割合を増やしてなんとか過ごしていました。
「お金はなくても彼に負担をかけたくない」と、外食の際は割り勘にしたり、いつも車を出してもらっているお礼にと、ガソリン代を渡したりと気をつけていました。
ママ広場マンガ「奨学金は借金」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。