前回の話
旅行中、親友のサユリと彼氏のタクマが喧嘩をしているような声がした直後、タクマが部屋から飛び出して行ってしまいました。タクマの後を追いかけてアユが浜辺に出ると、タクマは寝転んで波の音を聞いていました。そしてサユリには他に好きな人がいるのだと言いました。「アユと付き合えば良かった」と言うタクマです。
親友の彼氏[11-2]密かな気持ちを知っていた彼
サユリではなく、自分と付き合えば良かったと言うタクマに思わず「は?」と返すアユ。「何言ってるの?」と言いかけたアユの言葉を遮り、タクマは「アユさ、今でも俺のこと好き?」と言ったかと思うと、アユのことをギュッと抱きしめました。
「なぐさめてよ、アユ。俺のこと好きならさ。さみしくてたまんないんだよ。」アユをギュッと抱きしめたまま、タクマは言いました。アユが密かに想っていたことを、タクマは気づいていたのです。
続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「親友の彼氏」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。