[2]友達の足を踏んでニヤリ。大人の見ていないところでは意地悪。叱らない育児|まるの育児絵日記

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前回のお話

3歳の息子アキくんを育てるまるさんは、引っ越した先で同い年の子どもを持つまーくんママ、よっくんママ、つーくんママの3人のママ友と出会います。最初は素敵なママ友に出会えたと思っていたまるさんですが、後から全員がそうではなかったと感じることになります。ある日、みんなで子どもの話しをしているときにつーくんママが「諭すことはあっても、感情的に怒ったりはしないかなぁ」と話しました。驚くまるさん達に、つーくんママは「つーくんが手がからないだけかもだけど、結構ほっといたりしてるよー」と明るく話します。まるさんは感心しつつも「ウチは絶対ムリ!」と思いました。

叱らないママ友

3歳の息子アキくんを育てるまるさんは、夫の転勤で引っ越した先でまーくんママ、よっくんママ、つーくんママの3人と仲良くなりました。ある日、「諭すことはあっても、感情的に怒ったりはしないかな」「つーくんが手がかからないだけかもだけど、結構ほっといたりしてるよ!」と話すつーくんママの言葉に「ウチは絶対ムリ!」と驚愕したまるさん。
まるさん達の子どもは全員同い年で、翌春に幼稚園入園を控えていました。まーくん、よっくん、つーくんの3人はプレ幼稚園に通っていましたが、まるさんは引っ越してきてからプレ幼稚園の申込みをしたためキャンセル待ちの状態でした。

「アキくん幼稚園どうなったー?」とつーくんママに聞かれ、「あぁ。よっくん、つーくんと同じ幼稚園がいいけど、プレ入れないと人数的に受け入れ難しいって言われちゃってさー」と残念そうに答えるまるさん。

「うちの幼稚園は?まぁうちも絶対入れる保証はないけどさ」とまーくんママが声をかけてくれ、「うん、申し込みはする!誰かと一緒の幼稚園に通えたら心強いなー」と答えたまるさん。

このときは誰かと一緒の園に通えたらいいなと心から思って言ったまるさんでしたが・・

後から「つーくんと同じ幼稚園じゃなくてよかった」と心底思うのでした。

ママたちが楽しくおしゃべりをしている時、少し離れたところで遊んでいた子ども達。1人の子がお友達の足を踏んでしまいました。

足を踏まれたのはまーくんでした。痛みで顔が歪むまーくん。

そして、痛がるまーくんの前には、にやりと笑うつーくんがいました。

まるさんが仲良くなったママ友3人には同い年の子どもがいて翌春に幼稚園入園を控えていました。ママ友たちの子どもはプレ幼稚園に通っていましたが、まるさんの息子アキくんはキャンセル待ちの状態で「誰かと一緒の幼稚園に通えたら心強いなー」と話していたまるさん。しかし、後日まるさんは「つーくんと同じ幼稚園じゃなくてよかった」と心底思うことになるのでした。まるさん達が楽しくおしゃべりしている陰で、つーくんがまーくんの足を踏んでにやりと笑っていました。
まーくんが痛がる顔を見て嬉しそうに笑うつーくん・・。これはうっかり踏んでしまったのではなさそうですね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
幼稚園入園を控えた時期に引っ越しをしたまるさん。通う園に一人でも知り合いがいると心強いですよね!

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