外では仕事、家では妻のピリピリした態度に疲れる

保育園からの呼び出しに対応するのはいつも自分。夫の良平さんが責任のある立場であることは分かっていますが、自分だけ仕事の途中で早退させられたり、急な休みを取らされたり・・・仕事も育児もうまくいかないことに悩みを抱えるちひろさん。しかし、良平さんもまた、心に秘めている想いがありました。
仕事から帰ってくるなり、ため息をつく妻のちひろ。疲れて帰ってきいるんだから「お帰り」くらい言ってくれてもいいじゃん・・・。仕事でも疲れて、家に帰ってきてもちひろのピリピリしている姿に疲れて、俺は一体どこで休めばいいのでしょうか。

しかも急に「明日さ、翔の熱が下がらなかったらパパ休めない?」と言われて困ってしまいます。ちひろにはいつも仕事を早退してもらったり、休んでもらったりして申し訳ないと思っていますが、うちの会社だって育休に入る社員や時短社員がたくさんいてギリギリで回している状態です。とても自分が休みを取れるような状況ではありませんでした。

俺だって、できるなら子どもを優先したいです。ですがみんなより上の立場である以上、急に休むわけにはいきません。今日だって育休に入る社員の引き継ぎやクレーム処理、新しいプロジェクトも始まるし、昼休憩を取る時間すらありませんでした。

職場があんな状況だからこそ、せめて家にいる時くらいはゆっくり休みたいと思ってしまいます。でも、ちひろにはこんなこと口が裂けても言えません。俺は休みたい気持ちを必死に押し殺しながら、黙ってシンクに溜まった食器を片付けました。

子どもを任せっきりにしていることも、ちひろのおかげで自分の仕事を優先できていることも、頭では分かっています。それでも今は本当に大事な時期で、とても休めるような状況ではないのです。
責任ある立場にいる以上、育児を理由に簡単には休めない。良平さんの言い分も理解できます。それでも、育児は本来2人でするもの。自ら会社に働きかけなければ、ちひろさんだけが負担を背負う形になってしまいます。とはいえ、部下を抱える立場だからこそ簡単には動けない・・・その葛藤があるのもまた現実ですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。
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夫さんの気持ち側かな、私は…状況もピリピリされるいやな感じもよくわかる。そもそも会社や上司が休まないことを当然のように求めてくることが問題。転職すればとか言われるけどそれそんな簡単じゃないよね、こどもいるんだし。私はキャリア諦めるよ。
登場人物の務める会社、軒並みブラックすぎんか…?