「夫婦で協力し合って」とアドバイスする自分は妻に任せきり

子どもの体調不良時の対応はいつも妻のちひろに任せている俺。この日はちひろも大事な打ち合わせがあるらしく俺に休んでほしいと言ってきたが、俺も絶対に休めない状況。仕方なくいつものように遠方の義母に始発の新幹線で来てもらい、ちひろは朝から出社、俺は義母の到着を待って遅れて出社した。
義母に翔を託して大急ぎで会社へ行き「遅くなった!」と部下たちに謝りながら席につくと、「こっちは大丈夫です。お子さん大丈夫ですか?電話すみませんでした」と気遣ってくれたので義母が来てくれたことを話すと、「近くに親が住んでると助かりますね!」と笑顔で言われました。俺は平静を装い「まぁな」と返しつつも、まさか新幹線で4時間かけて始発で来てもらっているなんて言えず苦笑い。

この日はもうすぐ育休に入る部下の男性社員との面談がありました。「育休取得にあたって不安なこととかある?」と聞くと、育休については大丈夫だと前置きをしたうえで「ただ、復帰後も・・子どもに何かあった時はそっちを優先できますか?」と質問してきました。

「もちろんできるよ」と答えると、「・・あの、先輩のとこはお子さんが熱を出してもいつも奥さんが仕事を休んで対応してますよね」と言いにくそうに言いました。いつもちひろに任せていることを後ろめたく思っていた俺は、痛いところを突かれて気まずさを覚えながら「うっ、うん、まぁ」と言うと、部下は「子どものこと、妻だけじゃなく僕も対応できるように復帰後も早退や有休を使えるような働き方をしたいんです」と言いました。

「僕たち夫婦は共働きで、妻も仕事を大事に思っていて、一生懸命働いています。だから・・僕もそれを応援したいんです」と真っ直ぐな目で伝えてきた部下。

「うん、いいと思うよ」と答えると、部下は「本当ですか!」と安堵の表情を浮かべました。「共働きだし、子どもの対応は夫婦で協力し合わなきゃだな。こっちも君の要望に応えられる体制を考えておくよ」と理解を示しながら、俺は内心自分に呆れていました。・・よく言うよ。

自分は妻に任せっきりのくせして。協力し合って・・か。どの口が言ってるんだか。自分ができていないことを部下に偉そうにアドバイスしている自分が嫌になります。
子どもの対応をちひろさんに頼りきりなことを申し訳なく思っているものの、自分が仕事を休む決断はできない良平さん。妻だけに任せるのではなく夫婦二人で子どもの対応をしたいと話す部下の姿は良平さんには羨ましく思えたかもしれませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

確かに自分はなにもしてないのに、良いことは言ってる。でも、子どもの辛そうな姿を見てやはり休もうかなと動こうとしたり、部下に言ってる言葉に呆れてたりと、そこまで批判されるかなとは思う。
自分がやれよって言う人多いけども、ある程度の立場になると本当に休めない抜けれないというのがあるから、奥さんも含めてそういう時の為に遠方の母親じゃなくて自治体のサービスや有料のサービス使うべき。
育休とる人が増えたら
口先だけの人だってバレるだろうね