[4]大切な存在の息子を押し付け合っている。仕事をやめた方がいいいのかな|それぞれの想い。ママ広場マンガ

前回のお話

[4]大切な存在の息子を押し付け合っている。仕事をやめた方がいいいのかな|それぞれの想い(大宮ちひろ目線)






保育園に息子の翔を迎えに行った後、急いで小児科を受診。

家に帰ってからもグズグズでずっと抱っこ。
辛そう。かわいそう。代わってあげたい。

「うんうん。しんどいね。ねんねしようね。大丈夫。大丈夫。ママいるからね。」

時計を見ると22時。
夫はまだ仕事。

私、こんなに会社を早退したり、休んだりしていいのかな・・・。
仕事辞めた方がいいのかもしれない・・・。そんな思いがよぎる。

仕事は好きだし将来の為にお金も貯めておきたいけど
独身の人や子持ちでも両親のサポートがある人みたいにバリバリ働けるわけじゃない。

子どもを産んだことを後悔はしてない。すごくかわいい。
でも、なんだか社会から取り残された気分。

23時夫が帰ってきた。

「だだいまー。あーーーー疲れた。ごはんある?」

ごはんある?じゃないよ?
熱があるって伝えたじゃん。

先に子どもの心配じゃないの?疲れた。疲れたって・・自分のことばっかりじゃん。

子育てって2人でするんじゃないの?

「明日、熱下がらなかったら休める?」

「えっ?休めるわけないじゃん」

「私も休めないんだけど・・・。」

「いやいやいや・・そんな突然言われても。」

突然って・・。熱出る時はいつも突然なんだけど・・。

「明日、熱が下がってなかったらその時話そう。」

邪魔な存在じゃないのに・・・
大切なのに・・・
私たち。子どもを押し付けあってる。

続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「それぞれの思い」は毎日更新します。
明日の公開もお楽しみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]マキノ

マキノ 元気姉弟を自宅保育中の主婦。

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