[12]外では育児に理解あるフリをして、大切な家族には向き合えてなかった|それぞれの想い。ママ広場マンガ

前回のお話
仕事が忙しいからとすべてを妻に押しつけていた。会社では、育児をする夫として理解するフリをしていた・・。でも・・。

[12]外では育児に理解あるフリをして、大切な家族には向き合えてなかった|それぞれの想い(大宮良平目線)







「ただいまー。」
「おかえり。」
「お義母さんは?」
「明日用事があるからって・・もう帰ったんだ。」
「そっか・・悪いことしたな。・・ちひろ・・あのさ。」

「保育園のお迎えの連絡、俺の会社に変更してもいい?」
「えっ!?急にどうしたの!?」
「実はさ・・。」

「ってことがあって。後輩に言われてハッとしたよ。俺も、もっと考えないとな。今までで全部任せててごめんな」

「わーっ。ごめん!辛かったよな。ほんと任せっきりにして・・・。」ちひろに、ここまで無理させていたなんて・・・

いや・・違う。
気づいていた。ちひろが悩んでいたことも疲れていたことも知ってる。
でも、忙しさを理由に、いつも見ないフリをしていた・・。

会社では、育児中のみんなを助けてるつもりで、みんなの前ではちゃんと父親をしている雰囲気をだして・・
育児中の社員の気持ちをわかっているつもりで一番大切な家族にちゃんと向き合えてなかった・・・

続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「それぞれの想い」は毎日更新します。
明日の公開もお楽しみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]マキノ

マキノ 元気姉弟を自宅保育中の主婦。

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