ママ広場オリジナルストーリーです。
姉の不慮の事故により遺された3歳の婚外子姪菜美を養子として引き取った純子。夫幹久と共に自分たちの4歳の娘亜美と分け隔てなく菜美にも愛情を注ぎ、我が子のように育てたつもりでした。性格は真逆ですが本当の姉妹のように仲良く暮らしていた娘たち。時は経ち、大人になった亜美と菜美はそれぞれ就職、結婚、出産しますが、羽振りが良かった亜美の夫の事業が傾き、また幹久が病気で余命宣告されてからどんどん歯車が狂っていくのでした。
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[1]お父さんの娘は私だけ|最期のお別れの時、長女が言い放ったのは遺産を妹に渡さない勝手な理由
妹に半分奪われてきた愛情 まさか娘がそんなことを言うなんて・・・私はショックですぐには言葉が出てきませんでした。「お父さんの娘は、私だけ。だから、遺産だって私とお母さんだけのものでしょ。」亜美は、妹の菜美と私の前で、そう […]
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[2]お父さんの娘は私だけ|事故で親を亡くした姪を引き取ることに。愛情を注ぐうち本当の家族になっていた
姪を引き取ると決めたのは、今から35年も前のこと 亜美と菜美。幹久さんと一緒に精一杯の愛情を注いで育て、仲の良かったはずの姉妹なのに、いつから遺産をめぐって揉めるような関係になってしまったのでしょうか。私は、菜美と初めて […]
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[3]お父さんの娘は私だけ|親の心配は杞憂だった。いつしか実の姉妹以上に仲良くなっていた2人
月日が流れ、小学生になった娘たち 今から35年前のこと。駆け落ち同然で家を飛び出した姉が事故で亡くなったと連絡を受け、ひとり取り残された姪の菜美を、私たちが引き取ることになりました。菜美と初めて会ったときは、母親を亡くし […]
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[4]お父さんの娘は私だけ|姉は併願の女子高、妹は進学校へ。対照的な姉妹はそれぞれ別の道を歩み始めた
中学受験を控えた姉妹 運動会や球技大会、学芸会など、学校行事で大活躍する活発な亜美は、引っ込み思案な菜美にとって、いつしか憧れのお姉ちゃんになっていました。菜美を引き取ると決めたときは、心配な気持ちもありましたが、亜美と […]
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[5]お父さんの娘は私だけ|トップの進学校に入った妹と比べられる姉。明るく振る舞うも複雑な心境
制服にもそれぞれ個性が表れる 2人は中学生になり、あっという間に高校受験の時期を迎えました。部活ばかりで勉強を後回しにしていた亜美は、第一志望には届かず併願の女子高へ。一方の菜美は、努力の末トップクラスの進学校を目指しま […]
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[6]お父さんの娘は私だけ|有名大学から超有名企業へ進んだ妹と比較され陰へと追いやられる姉
母は私を認めてくれてはいるけれど・・ 高校受験を終え、勉強が苦手な亜美は併願の女子高に、菜美は進学校に入学。そんなある日、2人が制服姿で歩いていると、ご近所さんに「菜美ちゃんに抜かされちゃったわね」と声をかけられ、亜美は […]
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[7]お父さんの娘は私だけ|輝かしい道を進む妹に劣等感を抱いていた姉。恋人との出会いで笑顔を取り戻す
姉に春がやってきた 地元のトップ校から有名大学、そして誰もが知る大手企業と、華々しい道を歩んだ菜美。そんな妹を自慢に思いながらも、姉の亜美はやりきれない思いを抱えているようでした。私は亜美を優しく抱きしめると「あなたはい […]
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[8]お父さんの娘は私だけ|妹と比べて自信を失っていた姉。結婚後は劣等感も消え、幸せそうな笑顔を見せる
娘の結婚報告に家族一同大歓喜! 誰もが知る有名企業に就職した菜美と、地元企業に就職した自分とを比較して、少し気にしていた時期もあった亜美。だけど、会社の先輩である輝明さんとお付き合いを始めてから、前よりも表情が明るくなっ […]
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[9]お父さんの娘は私だけ|長女の結婚後、家族で招かれた新居の豪邸にびっくりする
娘が幸せそうで本当に良かった それから数年後、亜美の結婚が決まりました。相手はお付き合いしてる輝明さんです。月日が流れ、結婚式当日。幸せそうな亜美を見て思わず涙がこぼれました。ブーケトスを受け取った菜美に、亜美が「今度は […]
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[10]お父さんの娘は私だけ|経営が傾き苦しむ長女のため、孫の習い事代の援助をする
次女ならこんなことにならない、と皮肉を言う長女を諭す 結婚後、亜美に招かれ、家族で新居へ遊びに行きました。新居の豪邸っぷりに驚いていると、亜美が「輝明が好きに建てていいって」と嬉しそうに教えてくれました。食事の時も2人仲 […]
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[11]お父さんの娘は私だけ|次女家族との食事会に喜びつつ、長女との落差を憂慮する
次女夫婦に負い目を感じて避けているのかも 数年後、菜美も職場で出会った直人さんと結婚。姉妹はそれぞれ、幸せな家庭をつくっていましたが、次第に輝明さんの会社の経営が厳しくなっていきます。孫のレンの習い事代を援助している私に […]
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[12]お父さんの娘は私だけ|長女夫婦はお正月も休まず仕事。お年玉がきっかけで揉め事に繋がるなんて
お正月の何気ないやり取りが争いの種になるなんて 亜美の夫輝明さんの会社経営が厳しくなり始めていた頃、菜美が私たちをレストランに招待してくれました。「いつもありがとう」と感謝を伝えてくれる菜美の気持ちがとても嬉しかったです […]
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[13]お父さんの娘は私だけ|お金がないわけじゃない。母の気遣いにイライラしてしまう長女
気にしないでと言われても無理 お正月、久しぶりに家族みんなが揃うのを楽しみにしていましたが、亜美と輝明さんは仕事が忙しいようで、亜美はレンと一緒に顔を出したと思ったら家に上がることもなくすぐに仕事に戻って行きました。家で […]
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[14]お父さんの娘は私だけ|庭付き一軒家を購入した次女夫婦。自宅を手放さざるを得なかった長女夫婦
次女の新居に招かれた長女に笑顔はなし お正月に直人さんがレンにお年玉を渡してくれました。ヒナには、仕事で来られなかった亜美の代わりに私が「亜美から」と言って渡しました。特に気にせずしたことでしたが、後日連絡をくれた亜美は […]
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[15]お父さんの娘は私だけ|恵まれてていいよね。仕事も順調、家庭も円満な妹を見て卑屈になる姉
恵まれた境遇の妹が羨ましい 輝明さんの会社の経営が傾き始めてしばらくすると、亜美たちは豪邸を売却し、2DKの賃貸マンションへ引っ越しました。そしてその1年後、うちの近所に菜美たちが一軒家を購入しました。菜美が新居のお披露 […]
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[16]お父さんの娘は私だけ|いい子ぶらないで。妹の言葉を聞くと惨めな気持ちになる
恵まれた妹の言葉はきれいごと 一軒家を購入した菜美が、新居に私たち夫婦と亜美家族を招待してくれました。菜美の手料理を絶賛し「亜美はスーパーの総菜ばっか」と輝明さんに言われた亜美は「仕事が忙しすぎて料理する時間なんてあるわ […]
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[17]お父さんの娘は私だけ|当たり前の毎日が変わり始める。娘たちの関係を憂慮する中で夫に病が発覚
夫からの思いもよらぬ報告 輝明さんの会社経営が苦しくなり大変な思いをしている亜美は、安定している菜美と比べて卑屈になっているようでした。菜美の新居に招かれたとき、自分のことを「出来損ないの姉」と卑下し苛立っていた亜美は、 […]
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[18]お父さんの娘は私だけ|久々の再会で父親が余命半年と聞かされ泣き崩れる姉妹
夫の余命宣告を娘たちに報告 娘たちの仲を心配していたある日、いつものように朝食を食べていると、幹久さんが神妙な顔で数枚の紙を差し出しました。幹久さんは少し前に病院で検査を受けていたのですが、その結果が良くなかったようで、 […]
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[19]お父さんの娘は私だけ|遺産はどのくらいある?心を痛める妻に無神経な言葉を投げかける夫
義父が余命半年と知り遺産を気にかける夫 幹久さんが余命半年と告げられたことを娘たちにも伝えた純子さん。亜美さんも菜美さんも、父親がいなくなるかもしれないことをすぐに受け入れられるはずもなく、3人は一緒に泣くことしかできま […]
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[20]お父さんの娘は私だけ|本当は全部私のものだった?無意識に遺産を当てにし妹がいなければと考えてしまう姉
心のどこかで父親の遺産を期待している自分を恥じる 父親が余命半年の宣告を受けたことを夫の輝明さんに伝えた亜美さん。しんみりする輝明さんを見て、自分と同じ気持ちでいてくれるのだと思った亜美さんでしたが、輝明さんはすぐに遺産 […]
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[21]お父さんの娘は私だけ|姉から両親を半分奪ってしまった。ずっと良い子でい続けた妹の胸の内
「本当の家族じゃないから」とずっと遠慮していた妹 幹久さんを失いたくないと強く思いながらも、余裕のない生活の中で、これからさらにレンにお金がかかる現実を考えると、無意識のうちに遺産を当てにしてしまう亜美。いつも両親を気遣 […]
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[22]お父さんの娘は私だけ|どうせ私は何もしてあげられない。献身的な妹と自分を比べて劣等感を募らせる姉
文字通り「顔を見せるだけ」 積極的な治療は難しいと言われた幹久さんは、自宅で看護をすることになりました。実家に帰ってくるたび、私を元気づけようといつになくたくさん話をする菜美。私はそんな菜美に、「お父さんに恩返しをする必 […]
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[23]お父さんの娘は私だけ|昔のように仲良く半分こができれば。仲の良かった姉妹に戻れる日を待ちわびる
大人は一度こじれると難しい 幹久さんの看護ですら、菜美よりできていないと自分を責める亜美。私と幹久さんは、忙しい合間を縫って顔を見せに来てくれるだけで十分と思っているのに、亜美はどうしても納得できないようでした。 亜美と […]
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[24]お父さんの娘は私だけ|今までずっと我慢してきた。血の繋がらない妹に遺産は渡さないと言う姉
「遺産は私とお母さんだけのもの」 幹久さんは、2人の姿を思い浮かべるように目を閉じると、「亜美も菜美も、大事な私たちの娘だ」と優しい表情で言いました。そして穏やかに微笑みながら「家と純子が暮らしていく分のお金以外は、2人 […]
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[25]お父さんの娘は私だけ|父の最期が迫るなか、伝えられたのは2人とも大事な娘という父の想い
妹への劣等感が抑えきれない姉 「お父さんの娘は私だけ、菜美は違うでしょ。だから遺産だって私とお母さんだけのものでしょ」と、耳を疑うようなことを言い出した亜美。「今まで全部菜美に半分奪われていた、ずっと我慢してた」そう話す […]
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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