4年生の小学校の授業で始まると思っていたのですが、3年生の時点で生理についてのお話があったそうです。
先日みはるママさんのブログを読んで正直あせりました。
この焦りはその指導の中に「女の子のヒミツ」とか「この本は男の子に見つからないように・・」という部分があったこと。
私としては女の子だけのヒミツにするのは少し違うなと感じ、娘がそう言った話を聞いて「恥ずかしいもの」「知られてはダメなもの」と認識してしまうのを防ぎたいなと感じました。
性教育に関しては小さいころから必要性を感じて今までに2冊の本を子どもと読んでいました。
こちらは4歳から読み始めた「メグさんの女の子・男の子からだBOOK」子どもにからだの健康と安全と科学を伝える本
「性の健康を学ぶことは、命を救うことにもつながる。」という言葉が印象的です。
こちらは男の子向けに書かれている「メグさんの男の子のからだとこころQ&A」
子どもにからだの健康と安全と科学を伝える本です。
思春期について、カラダや心の変化についても書かれています。
娘にも知ってほしいと思って購入した本です。
そして今回購入したものが
「13歳までに伝えたい女の子と心と体のこと」
この本は生理が始まったところからの話です。
1章 ついに始まった!女の子のしるし
2章 体も心も大人の階段をかけのぼる!
3章 体はいつも異性のことでいっぱい!
4章 人を好きになるってステキなこと!
の4章で構成されています。
今までの「メグさんの女の子・男の子からだBOOK」や「メグさんの男の子のからだとこころQ&A」はシステマティックに書かれているイメージでしたが
「13歳までに伝えたい女の子と心と体のこと」は女の子の心の変化にもついて書かれている感じです。
自分の体の中ではどんな変化が起きているかの説明があったり
無理なダイエットが生理が止まる一番の原因として書いてありその理由についてもわかりやすく書かれていました。
またお父さんのことが好きなのに「汚い」って思っちゃうのはなぜか?
など、身近な疑問に対してわかりやすく答えてもありました。
また、女の子の心の変化へのメッセージや
海外の「性」に対する考え方など書いてありました。
娘にはまだ先の話。と思っていましたが授業でも始まりますし知っておいてダメな知識ではないと思い渡しました。
マンガタイプなのが読みやすく、さらにこれからの自分の体や心に起こることが書かれているためとても興味深く読んでいました。
なかなか話すことが難しいなと感じたり、うまく説明ができないなと思った時におすすめな1冊でした!