「放っておいてほしい」間接的に聞いた娘の本音

夕方、玄関の開く音が聞こえた私は、遊びに行っていたあいが帰って来たと思い玄関に向かったのですが、そこにいたのはあいではなくお友達のまりあちゃんでした。あいはたかこちゃんの家に寄っていて送ってもらうことになっているとまりあちゃんが教えてくれたので、まりあちゃんと一緒におしゃべりしながらあいの帰りを待つことに。しかし、いつもなら帰って来ているはずの17時を過ぎてもあいは帰って来ません。心配になった私はたかこちゃんママに連絡をしようと思ったのですが、まりあちゃんに「たかこちゃんのお母さんも一緒だし、大丈夫じゃない?」と言われ、もう少し待ってみることに。
しかし・・17時半近くになってもあいは帰って来ません。「連絡してみようかな・・。遅くなったらあちらにもご迷惑だし」私は時計を見ながらスマホを手に取りました。きっとまりあちゃんも待ちくたびれているでしょう。

しかし、たかこちゃんママにメッセージを送ったものの、なかなか既読がつきません。気が気でない私は「ねぇまりあちゃん、たかこちゃんのお家知ってる?今からあいを迎えに行こうと思うんだけど、連絡先は分かるけど家がうろ覚えで・・」とまりあちゃんに声をかけました。すると、まりあちゃんが「あいちゃんのママ・・」と意を決したように口を開いたので「えっ?」と聞き返すと、

まりあちゃんは「あいちゃんもいつも言ってたよ。お母さんが干渉しすぎるって・・。ちょっとほっといてほしいって。あと休みの日は自由なことしたいって」と淡々と言いました。とてもショックでした。まさかあいがそんな風に思っていたなんて・・。

かなり落ち込みながらも、まりあちゃんの前なので「そ・・そうなの?」と平静を装う私。「うん。だから迎えとか行かない方がいいと思う」まりあちゃんにそう言われ、「うぅ・・、でも遅くなってきたし・・」と葛藤しました。あいに鬱陶しがられるのも嫌だけど、やはり心配です。

悩んだ挙句、「じゃ、じゃあ・・あと5分だけ待ってから・・」となんとか落としどころを見つけたその時、たかこちゃんママから返信が届きました。今から家を出るという連絡かな?それとももうすぐ着くという連絡かな?そう思いながら、私は届いたメッセージを読み上げました。『あいちゃんママ連絡ありがとう~。あいちゃんなんだけど・・』なんにせよ、たかこちゃんのお母さんと連絡がついて一安心です。
毎日あいちゃんの学校での出来事などを聞いて楽しくおしゃべりしたり、休みの日に一緒にお菓子作りができることを嬉しく思っていた由依さん。あいちゃんも喜んでくれていると思っていた由依さんにとっては、まりあちゃんから聞いたあいちゃんの本音はさぞショックだったでしょうね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
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友達の親子関係が羨ましいからってそれを壊そうとするなんて、なんて恐ろしい子だろう…。
同情できるところもあるけど、この思考回路と行動力には子供と言えどもドン引きなんだけど…。
まりあちゃんって、こんなこまっしゃくれた子だったの?
私の母は私が幼少期から「私はこまっしゃくれた子は大嫌い」とよく言っていたし、私もそう。
大人の私から見ると、まりあママもあいママも頑張っているわけで。何てよその子から言われなくちゃいけないんだよ。
大人でも「言っていたよ」って他人から自分のこと言われるの嫌ですよね。