クリスマス映画を観た息子の様子がおかしい・・サンタクロースを信じる小2息子のマジ焦りが可愛すぎた話

うちの小2息子(トラ)があるクリスマス映画を観てマジで焦った話、前編です。

街にちらほらクリスマスデコレーションが見られるようになった頃。
息子と家でのんびりクリスマス映画でも観ようかな・・・と思いつきました。

うちの子サンタクロースを信じてるのかな?

今まで観たことのあるクリスマス映画は、外国のハートウォーミングなものが多く
もちろん楽しめるし良い映画がたくさんあるけれど、今回は少し違う感じがいいなあとママ友に聞いてみたところ
おすすめの日本映画を教えてもらいました。
タイトルは『ブラックナイトパレード』

「サンタクロースって本当にいるのかな?って少し疑問に思い始めた子にもいいよ!」

昨年は真剣な面持ちで丁寧にサンタクロースに手紙を書き、クリスマスツリーにそっと挿したものの、我が家に煙突が無いことを心配していた息子。
クリスマス数日前に手紙が無くなっているのに気づいた時には「サンタさん、持って行ってくれた!」と大はしゃぎをしていました。
かわいかったなー。

最近の会話から想像するに、今年もまだ多分サンタクロースを信じているはずですが
もしかしたらお友達から「サンタの正体」を聞いているかもしれないし
最近は「カッコイイ」を追求したいお年頃。「サンタに手紙なんてさ、子供っぽいよ」なんて無理してカッコつけているかもしれない。
どんな感想を持つのか楽しみです。

その日の夜、さっそく息子と『ブラックナイトパレード』を観ました。
クリスマスの日、良い子にはサンタクロースがプレゼントをそっと枕元に置いてくれるのは子供達誰もが知っている、ドキドキワクワクなイベントですが
それとは対照的に、悪い子にはブラックサンタが、なんと「がっかりするプレゼント」を届けるというお話です。

タイトル画像でカッコイイお兄さんのサンタの衣装が黒なことにテンションが上がる息子。
「ブラックサンタだ!かっこいい。」

あれ?どうした?映画を観終わったらなぜかソワソワする息子


映画は息子の好きな戦闘シーンもあり、笑いもありとても楽しかったです。
超自己中な女性に「この人ダメだよねぇ」とビックリしたり
チャラ男の正体に興味津々だったり・・・

サンタへの手紙を良い子らしく書いた子が、実はテストでカンニングしていることをブラックサンタがちゃんと見ているシーンでは、
「あー!あの子、がっかりのプレゼントが届いちゃうんじゃない?」と完全に映画に入り込んでいる様子。

「あ~楽しかったね」
映画を観終わった後も、しばらくはおもしろかったシーンを真似してみたり
ブラックサンタになってみたいと言っていた息子でした。
どうやらサンタクロースの存在を信じているようです。

ところが。

息子はだんだん心配そうな、ソワソワした感じになって黙り込みました。
ん?どうした?



息子の告白

「ママ、ぼくさ・・・」
言いにくそうに切り出した息子の様子をみてピンときました。

これはママに秘密にしていた悪さを告白するときのや~つ。

「ママ、ぼく、カンニングしちゃったことがあるんだよね・・・」
ほうほう(笑)。

「漢字のテストの時にさ、どうしても思い出せなくてさ、隣のイチロー君のを覗いちゃったの。」
そうか、覗いちゃったのか。それでどうなった?
※イチロー君は仮名です。

「先生が『テスト中にはお友達のを見ないよ』って言ったからすぐにやめたんだよ。」
あー。ズルはダメだよねぇ。テスト前にはちゃんと復習しないとね。

「うん・・・。」
いつになく深刻な表情を浮かべる息子を見て吹き出しそうになるのをグッとこらえて、息子が何と言うのか、どうするのか見守ることにしました。
ブラックサンタの効果は絶大です。

その時はまだ息子はサンタクロースに手紙を書いていなかったので、何が欲しいのかついでに聞き出せるといいな、なんて思いながら・・・。

後編へ続きます

トラのママ
マイペースな小2息子を溺愛しつつ勉強がちょっと心配なフルタイムワーママ

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