浮いた話ひとつなかった息子にもついに春が!

姉ちゃんの思いつきで実家の手伝いをすることになったユリ姉。つい最近離婚を経験したとは思えないほど明るく元気に振る舞っていましたが、時折見せるつらそうな表情から、彼女の傷はまだまだ癒えていないことを思い知らされました。
ユリ姉は、日曜以外は毎日来てくれることに。ただ、俺は平日は本業があるのでほとんど顔を合わせることはありませんでした。両親はユリ姉が来てくれて相当助かっているみたいで、「ユリちゃんが来てくれるとホントに助かるわ」「あの子は作業ゆっくりだが丁寧だしな」と彼女の仕事ぶりをこれでもかというほど褒めちぎっていました。

「野菜や土に触るの割と好きみたいよ、イキイキ働いてくれるからこっちも楽しくなっちゃう」いつもよりテンション高めに話す母。父もまた、「あんな良い子を手放すなんて、本当に外道なやつがいるもんだな」とユリ姉をすっかり気に入っている様子でした。すると、母は俺をチラッと見て「ほんとよね・・・公輔、何とか落としちゃいなさいよ」とぽつり。その言葉に、俺は飲んでいた味噌汁を思わず吹き出してしまいました。

「公輔ったら全然結婚しなさそうなんだもの」と困ったように言う母に、俺は「・・・急かすなよ、俺まだ26だぞ」と返しました。すると今度は父が「父さんと母さんは20歳で結婚したぞ!」と得意げに口を挟んできます。俺は「時代が違うって」と盛り上がる2人をなだめました。

すると父は思いついたように「次にユリちゃんが来たとき一緒に道の駅に野菜届けに行ってくれ、ついでに昼飯でもご馳走してこい」と言いました。突然の提案に、俺は「え?」と驚きます。「頑張ってくれてるお礼に美味しいお昼ごはんでも探しておきなさいね」「最近いろんな店ができたらしいしな~」・・・この2人、絶対に楽しんでる。

これまで浮いた話ひとつなかった俺に、恋の気配がした途端この扱い。俺は2人の冷やかしをかき消すように、くれぐれも余計なことはしないでほしいと念を押しました。・・・とはいえ、なぜか心のどこかで、まんざらでもない自分がいました。
これまで浮いた話のなかった年頃の息子に良い雰囲気の相手が現れたら、応援したくなるのも無理はありません。とはいえ公輔さんの言う通り、ユリさんは離婚したばかりでまだ傷心中の身。焦らず相手のペースに寄り添い、今はそっと優しく見守ってあげることが大切ですよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ
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この漫画だと公輔くんとその家族が好人物だから不安なく読めるけど、実際こんな風に外堀から埋める感じでくっつけられそうになったら怖いよ。結婚してから「行くあてのなかったお前を助けてやったのだから」と支配的に扱われる可能性もありそうだし。
親もノリノリでハムもユリ姉が好きなら結婚して養ってやればいいじゃん
ユリ姉本人が良ければの話だけど…