「この魚はサガバンバスピスと言って・・」魚大好きな息子に嘘の気配なし

海外留学中の陽太に連絡し、きらりちゃんが妊娠したと伝えるも「へー」と返事をするだけ。思い切って「陽太が父親だって言ってるの」と言っても「なんで?」と全く意味が分からない様子。ひとまず近いうちに帰国するよう話しましたが、その夜は全く眠れませんでした。
そして。
「ただいま~久しぶり!我が家だ!」と帰って来た陽太に、「疲れてると思うが、少し休んだら柴崎さんのところへ行こう」太一さんがそう言い、「Tシャツ短パンはさすがに着替えて」と陽太に言いました。

「えー。お気に入りなのに・・。この魚はサガバンバスピスっていって・・」と着ていたTシャツにプリントされた魚の説明をし出す陽太を見て、「慌てる様子もないし、嘘をついているようには見えない」と考え込んでしまいました。

そしてきらりちゃんの家へ。
「原田です。お邪魔いたします」太一さんに続いて、「こんにちは。これ、よろしければ皆さまで」と手土産を差し出すと、「こちらへ」ときらりちゃんのお母さんがお菓子を受け取りながら言いました。

そして案内された部屋へ行くと、きらりちゃんとお父さん、そして・・誰?
見たこともない女性がきらりちゃんの隣に座っていました。

すると、「すわんなよー」と陽太に声を掛けながら、「初めまして。きらりの姉です。陽太くんは久しぶり~」と手を振り、「ひかりさん、お久しぶりです」と陽太も知っている様子。さらに結構親し気な様子に驚きました。
久しぶりに帰国した陽太くんは、大好きな魚「サガバンバスピス」 がプリントされたTシャツから着替えてきらりちゃんの家へ行くことに。全く慌てる様子もない陽太さんを見て、嘘をついているようには見えないと考えていた静香さん、突然登場したきらりちゃんのお姉さんのひかりさん、陽太さんとも親し気な感じから、突破口になってくれそうな気がしますよね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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