私は今年度初めて小学校のPTA委員になりました。
委員に決まった当初はネガティブな感情がほとんどでしたが、ママ友に「いつかは絶対やらないといけないし、子どもが低学年のうちなら役員で学校行事に参加するときに子どもが喜んでくれる。」という言葉でちょっと前向きな気持ちになれました。
そして、委員になり半年が過ぎようとしている現在はというと・・・。
「やってよかったかも」と思っています。
PTA委員になってみて私が感じたメリット。
①話せる知り合い(ママ友)が増えた
仕事をしていると普段ご近所ママさんともあまり顔を合わさず、挨拶程度しか交流がなかった私。娘の同級生のママさんは会えば話すくらいの方は2~3名いましたが、他学年の子のママとなると話す機会は皆無。そんな私が、PTA委員をやったおかげで子どものことなど相談できるくらいの知り合いが子どもの学年関係なく数名できました。ご近所・同級生のママだけでなく、違う地区・他学年(特に高学年)のママさんと話せるのは今までなかった情報を得ることができてありがたいです。
②学校の情報に詳しくなれる
今まで平日の学校関連の行事は懇談会や授業参観くらいしか出ていませんでした。PTA委員会や学校行事に多く出るようになり、学校の現状や問題点、内部事情、今後の予定などを知ることができ、今まで知らずに無関心だったことに関心を持つようになったし、学校=子どもに関わることなのでどんな情報でも知って損はありません。
先日の委員会では、来年度から『放課後子ども教室』という地域や学生ボランティアの方が放課後に子どもと遊んだり宿題の見守りをしてくれる活動が始まる予定だという事を聞きました。娘は来年4年生で学童に入れるか分からない(1~3年生優先)ため、もし入れなかったらどうしようかな~と考えていたタイミングだったので、事前にこういう情報が得られるのはありがたいなと思いました。
③先生と顔を合わす機会が多くなる
うちのPTAだと顔を合わすのは主に校長先生と教頭先生なのですが、定期的に会えるため、もし何かあって学校に伝えたい・相談したい事があったときのハードルがかなり低くなるなと思いました。委員をやる前だったら、学校に電話するのも躊躇ってしまうと思うのですが、直接会って話せるので、ちょっとしたことでも伝えやすいと思いました。(今のところ何か伝えたことはありませんが)
まだ任期の半分しか過ぎていないし、私が担当している厚生部のメインイベント(一番大変なやつ)が来月なので現時点での感想ですが、今のところ「やりたくなかった」という気持ちは全くなく、むしろ「またやってもいいかな」と思っています。(もちろん仕事を休まないといけなかったり大変な部分もありますが)
そろそろ来年度の役員決めの話が出るころだと思います。