[3][PTAはトラブルの予感]役員に決まったのは私のせい?暗黙のルールって?|ママ広場マンガ

前回の話
生までに役員をされた方以外のお母さん方から選出してはと提案したひかるさん、先生がとりまとめてくじ引きを行い4名の方に決まったのですが、突然「ちょっと待ってください!私は免除のハズです!」という声が・・(汗)

PTAはトラブルの予感[3]誰も知らない昔の暗黙のルール


腕組をし、怒りをあらわにして立ち上がったのは平上さん。だい君ママです。
平上さんはPTA役員の中でも、クラス委員長に決定していました。

平上さんの主張は、既に小学校を卒業している上の子の時に役員を経験していて、その時は上の子の時に役員をやった人は下の子の時には免除される、という「暗黙の」ルールがあったというのです。
因みに平上さんが言う「上の子の時」というのは、現在6年生のだい君が小学校に入学する前の話。
そんな前の話はさすがに・・・。

「そうなんですね。」と平上さんの主張を受け止めた先生でしたが、やんわりとお願いしました。

「今はそのルールが適用されなくて・・・。
経験のある平上さんが今年引き受けてくださるなら、他の保護者の方も心強いと思います。
引き受けていただけませんか?」

みんなの前で先生からそのように言われが平上さんは、ムスッとしながら
「・・・わかりました・・・。」とクラス委員長を引き受けたのでした。

帰り際、まだ怒りの収まらない様子で他の役員ママさんと話している平上さんの声が聞こえてきました。
「私が役員になっちゃったのはゆう君ママのせい!もう!」

私に聞こえるように言っているのは丸わかりでしたが、聞こえないふりをして帰宅しました。


ひかるさんは帰宅してからも「ゆう君ママのせい!」と言うことばがずっと耳に残っていて気持ちが沈みました。

そしてそこから平上さんの嫌がらせが始まったのです。
続きます

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:めめ  

めめ 
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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