PTAといえば、大変だった、良い経験になった、毎年の抽選でドキドキするなど、経験者さんからたくさんの声を聞きます。
今回は、小学校6年生の男の子ママさんがPTA役員決めの場である発言をしたことから始まったトラブルのお話です。
PTAはトラブルの予感[1]できれば避けたいPTA役員
その日、小学校6年生のゆう君のママであるひかるさんは、比較的余裕を持った気持ちでPTA役員決めの席にいました。
小学校で毎年行われるこの会議は、できれば逃れたい、今年は当たるかもしれないという思いでずーんと重い空気です。
ゆう君が通う小学校は、1度PTAの役員をすれば免除というルールがあり、昨年役員だったひかるさんは免除になるので気が楽なのです。
立候補者を募っても、みんな下を向いて、手を挙げる人は誰もいません。
ひかるさんがおそるおそる他のママさんたちの様子を見ようとした時、運悪く、先生と目が合ってしまいました。
先生に意見を聞かれたひかるさんは、例年通りのやり方が良いと言いました。
続きます
次の話
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:めめ
めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。