効果絶大!4歳娘の「自分でやりたい!」スイッチは繰り返し読む「絵本」にあった!

コロナの影響でまだまだ続きそうなおうち時間ですが、お子さんとどのように過ごされていますか?

我が家の4歳娘はというと、おうちの中でも元気いっぱいでおままごとにお絵描き、大好きな歌を大きな声で歌ったり、絵本を読んだりと何だかんだでおうち時間を楽しんでいます。

今日はその中でも娘が何度か繰り返し読んでいるお気に入りの絵本を3冊ご紹介したいと思います。

ところで、4月23日~5月12日は「こどもの読書週間」って知っていましたか?
お出掛けがまだまだ難しいこの時期、親子でお気に入りの1冊を見つけて読書をするのも良いですね^^

ちょっとだけ 作 瀧村 有子/ 福音館書店

赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。お姉さんになったことで感じる切なさ、それを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。

この本を購入するきっかけとなったのは、娘を連れて私の友人たちと遊んだことでした。

一人っ子の娘はこれまで「お姉ちゃんがほしい」「お姉ちゃんを買って」と上の子を欲しがることが多かったのですが、友人が連れてきた赤ちゃんを見て触発されたのか、たまたま帰りによった本屋さんで娘が選んだ絵本が『ちょっとだけ』でした。

表紙に描かれているお姉ちゃんが赤ちゃんを抱っこしている姿にすごく興味をもったようで絵本の中をパラパラと見て買って欲しいと言われ、購入しました。

自宅に帰り読み聞かせをしてみると、登場人物の女の子が自分で何でもやろうとする姿を見て、
「これは娘ちゃんもできる」とか「なっちゃん(登場人物の女の子)こんなこともできてすごいね~」など、登場人物の女の子が自分でやる姿に刺激を受けているようでした。

何度か見ている内に娘も登場人物のなっちゃんがやっていることを真似するように。

例えば、

・飲み物を冷蔵庫から取り出しコップに自分で注ぐ
・洗面台に立って髪の毛を結ぶ

やたら「自分でやりたい!」と言うようになったなと思っていたらこの絵本の影響だ!と気づいて微笑ましく思いました。

イラストも内容もとっても分かりやすいので『ちょっとだけ』を読んだことがあるお子さんはもしかしたらみんななっちゃんの真似をしたくなるかもしれませんね(笑)

この絵本は、内容紹介にもあるように登場人物の女の子に妹ができ、お母さんが忙しいので自分ひとりで何でもやってみようとちょっとずつ頑張ってちょっとずつ成長していくというストーリーになっています。

お母さんに負担をかけないように一人でやろうとする姿、とっても健気で可愛いですよね!!

みんなこうやってお姉ちゃんお兄ちゃんになっていくんだなと読み聞かせをしていた私も涙ぐんでしまいました(笑)

これから弟や妹ができるお子さんにはもちろんおすすめしたい絵本ですし、親御さんにもお姉ちゃんやお兄ちゃんになるためにお子さんがどんな気持ちで頑張っているのか絵本を通して気づかされることがたくさんあると思います。

きっと、この絵本を読む前と後ではお子さんへの接し方も変わるのではないでしょうか^^

でこちゃん 作 つちだのぶこ/PHP研究所

髪を切りすぎてどこにも行きたくないって思ったことありませんか? だれもが一度は経験している……そんな出来事を、ユーモアたっぷりに描いた作品です。
日曜日、お母さんに髪の毛を切ってもらったてこちゃん。おでこをみて「てこちゃんがでこちゃんになった」とみんなに笑われ、おでこが大嫌いになってしまいます。

ねこのニャゴやお兄ちゃんに、おでこが気にならなくなる方法を教えてもらいますが、どれもうまくいきません。「朝になってもおでこのままだったらどうしよう」と心配するてこちゃん。明日は幼稚園に行く日なのです。

次の朝、だれよりも早くおきて鏡を見にいったてこちゃんのおでこは……やっぱり昨日のままでした。「こんなおでこじゃ幼稚園に行きたくない!」泣きだすてこちゃんに、お姉ちゃんはいいことを教えてくれました。

つちだ氏の絵がとにかく魅力的! 表紙にもインパクトのある、楽しくも心温まる一冊です。

続いてご紹介したい絵本は、表紙のインパクトがすごく強い『でこちゃん』です。

この絵本を読むきっかけとなったことは、旦那の実家にお邪魔した時に、義母から「片付けをしていたらパパが小さい時に読んでいた絵本が出てきたから読んでみる?」と言われたことでした。

表紙のインパクトに大笑いする娘(笑)その場で読んで欲しいと言われ読み聞かせをすることに。

登場人物の「でこちゃん」は幼稚園に通っているので娘と重なるところもあり、髪の毛を切るシーンでは「娘ちゃんもいつもチョキチョキするよね~」と親近感が湧いたようです。

イラストの色使いがポップでユーモアあふれる内容に見ていて私も楽しめました。

絵本の中はというとこんな感じです。

この絵本を手にしてからというもの、就寝前になると娘が『でこちゃん』を持ってきて、読み聞かせをすることが続いていました。

今まで同じ絵本を毎日読んでほしいということがなかったのでよっぽど気に入ったのだと思います。

繰り返し読んでいたこともあってか、まだ「字」が読めない娘が自分で読むようになった時はびっくり!

聞いていた内容を覚えて何となく読んでいるだけかもしれませんが、子どもの記憶力ってすごいな~と思った出来事でした。

この絵本は4~5歳向けになっているので、保育園や幼稚園のお子さんにピッタリだと思います!

お子さんが共感できるシーンもいくつかあるのでユーモアな絵本を探しているママパパさんがいましたらコチラをおすすめします。

サンタともりのなかまたち 作 バリー・ティムス/ひさかたチャイルド

クリスマスイブの朝、あなぐま君はサンタさんから手紙をもらいました。大雪でもみの木山のくまさん一家が外にもいけず困っているから、みんなに助けてほしいんですって。森の仲間たちは、さっそくサンタさんの家へ出かけていきました。サンタさんはクリスマスの準備で大忙し。みんなは、プレゼントを包んだり、リースを用意したり、ごちそうを作ったりしてサンタさんをお手伝い。

続いてご紹介したい絵本は、季節外れにはなってしまいますが絵本の中にたくさん仕掛けがある『サンタともりのなかまたち』です。

この絵本を読むきっかけとなったことは、義父母からのクリスマスプレゼントで頂いたことです。

とにかくイラストが可愛い!!そして、本文中になんと28か所も仕掛けがあってこれは子ども心をくすぐりますよね!

絵本の中はというとこんな感じです。

ただ絵本を見て聞いているだけではなく、仕掛けになっている箇所を開けたり広げたり、手先を使うのが良いなと思います!

サンタさんがクリスマスプレゼントをどんな風に運んでいるのか小さいお子さんはワクワクしちゃいますよね^^

娘もプレゼントとして頂きましたが、本当にプレゼントにおすすめな仕掛け絵本だと思います!

女の子にも男の子にも人気のベストセラー絵本のようなので気になった方はチェックしてみて下さい^^

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